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小布施町・長期優良住宅化リフォーム(断熱リノベ・増築)が完成へ

2022.10.29|Q1.0住宅|リノベーション|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

DCP PHOTO

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10月ももう終わり・・・。

今年もあと2か月っ!

と自らにプレッシャーを与えつつ、鶏肉メインの日々を送っております。

7月より工事をしておりました長期優良住宅化リフォームがついに終了!

凝ったお庭を残しつつ、付加断熱やトリプルガラス入りの樹脂サッシへの全交換=断熱改修を行いつつ、2か所のゾーンを増築するという奇想天外な計画となっておりました。

紅葉も少しすすみ、あと1週間後に竣工写真を撮影する予定なのですがドンピシャかも。

DCP PHOTO

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スキップフロアとして1階部分は天井高さ1.4mの床下収納とし、2階部分には勾配天井の子供部屋が2部屋。

正確には2階建てではなく平屋の増築なのです。

サッシも外壁も黒。

小布施町は建築計画段階で役所と事前協議が義務化されておりまして、外壁ブラックはあまりいい顔してもらえなかった。

「グレー系にしてほしい」と依頼をうけるも、従前のリフォーム前の建物が黒でしたのでなんとかご理解をいただきました。

無事完了検査も合格しまして、あとは補助金(250万)ゲットのための実績報告をセネバなりません。

これがまた大変なの・・・泣

もう少し簡便にならないでしょうか、国交省さん。ほんと勘弁ですよ。

さっきのは北側の道路に面した写真でした。

こちらは南面からのショット。家庭菜園用のひろ~いお庭があり、背後には樹齢400年以上とされるケヤキの大木があります。道路挟んで反対側に神社があるのです。

このケヤキ君、落葉がすさまじい。

掃いても掃いても毎日すごい量の枯れ葉が集まってくるのですが、

さらさらと風吹くたびに舞い落ちるその様子はなんとも風流なものです。他人事ですが(笑)

この画像の右側(東)の凸の部分が増築された部分のもうひとつ。リビングです。

内観はこんな感じになっておりまして、旧来の柱はそのまま残しております。

この残った柱をどうするか問題がございます。

今回は大工さんにてヒバ材で4方向ぐるっと囲んでもらいました。

木の貼りものはいずれ変型して空いてきますので、最初からスリットをいれた加工を施しました。

リビングは25cm程一段下がっていて、基礎断熱のため外壁沿いにちょこんと座れるベンチ的なところが生じました。

狙い通り座ってくれています(*‘∀‘)

窪んだスペースは特別な空間になって面白いですね。

近年私もバリアフリー優先で段差がない設計がほとんどですが、たまにはこういうこともやってるんですよー。

 

3年点検で松本市のF邸へ。

レッドシーダー+ウッドロングエコ塗装の片流れ、軒ゼロの半分平屋の住宅です。

なかなか風格のある色合いに変色しています。

立木の樹皮は同じようにグレーに変色してゆきますが、住宅の外壁に貼った木もおなじこと。

決して腐っているわけじゃないのでご安心ください。

北面もカビておらずきれいな表情でしたよー^^

片流れの屋根は頂点部分の納まりが難しいのですが、遠隔棒で撮影してきました。実務者のみなさんご参考に。

3年点検にあわせてRebornホームページのメインコンテンツである「暮らしのことば(お客様の声)」の取材をさせていただきました。この家を建てることになった顛末や苦労話がいずれ記事としてアップされます。

ご期待ください☆彡

来週はいよいよ11/19・20で開催される、長野市Q1.0住宅 完成関学会の予約が始まります。(11/5 20:00より)

寒くなって参りましたので、パネルヒーターによる暖房運転をしてご来場をお待ちしております!

こちらのお宅も北側に公園があり、桜が紅葉していてきれいです。見学会の時は当然ご覧になれませんでしょうが、四季折々の公園樹木を見渡すことができる北面のでっかい窓は、当然トリプルガラスです。

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