
いよいよ来週から7月。
2025年7月5日を特別な日と信じる人も多いと聞きます。
「その日は長野県に移動して過ごす」
なんてコメントもあったりして、気持ちが落ち着きません。
実は、幼少期の私、ノストラダムスの大予言を信じていましたから・・・。
五島勉のノストラダムスの大予言シリーズは全巻買いました・読みました。
また小学校低学年ごろには密かに心霊写真の本なんかも読んでいたのです。
オカルト好きの塩原少年は確かに存在していました。
あのころたびたび夢なのか現実なのか判別できないんですが、何度か霊体験をした覚えがあります。
以来そういうことは全くない(感じている余裕がないのか?)と思っています。
小4で少年野球チームに入りました。
今の世では考えられませんが、土曜日の午後は当然学校のグランドで練習。
日曜日は練習試合か本試合。
平日の夕方もだいたい練習していたように思います。
「ずっと忙しかった」
それが52歳の現在の私の心境です。
中学では部活(陸上部)に明け暮れ、高校では高校野球・駆け込み的受験勉強に明け暮れ、
大学はその反動で、徹底的に遊びほうけました。
パチンコ・マージャン・競馬・居酒屋・バイト・一人旅。
大学を卒業して就職したログハウスメーカー(工務店とも言いますが)では息つく暇もなくログハウスを作り続け、
大疾走の後、急にバタンと倒れてしまい、
気づいたら今です。
えっと、何の話だっけ?
あ、7/5の大災害系の話でしたね。
ノストラダムスの大予言は結果的に何も起こらなかったといってよいかと思いますが、
以来そういうことに若干興味はあっても、気にしている余裕がなかったということを言いたかった訳です。
今週もドタバタなので私はどこかに逃避行することはできませんが、長野県にずっといるので、ある意味安心、すでに逃げているともいえるわけ。
どうか来週土曜日もこうしてブログを書いていられますように。

さ、気を取り直して記事を書きます。
そんな逃避行人が100人くらいはいるのではないかと想像する軽井沢。
さすが避暑地というだけあって、長野市内より5℃以上気温が低い。
5月10日に建て方・上棟をしたI邸は、南側におおきな下屋があって、完全に大工作業の加工場に。
この屋根があるためか、日中は家の中は直射日光が差し込まず、さらに涼しい環境に。
周囲は林で、森の中に建つ木の家は、軒裏も外壁も板張りで、大工さんの独壇場となっております。
数年ぶりにコイちゃん大工がヘルプとして群馬県から駆けつけてくれており、約1週間遅れだった工程はぐんぐん元の工程表に近づきつつあります。
外壁も宮崎県飫肥すぎの板張りです。
今回は特別加工で、ざらざら仕上げではなく、つるつる仕上げ(モルダー仕上げ)で、モクボーAACという防腐材を加圧注入したもの。表面塗装ではなく、板材の中まで加圧して薬液を注入しているので重いこと!
もし7/5の大災害が津波を起こすものだとしたら、宮崎県からのスギ材供給も危ぶまれる。
どうか何事も起こりませんように祈らざるを得ません。(結局のところけっこう気にしてんのね)
スギ材というと、一般的には白いところと赤いところが混ざるんですが、このスギ材は赤身の部分が
ほとんどで、スギ材にありがちな「色ちぐはぐ」がありません。「抜け節」と呼ばれる穴のあいた板もほとんどないので、ロスも少なくて助かっています。