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空き家の防犯対策は大丈夫?隣近所への声掛けも有効です

2022.08.17|不動産
笠井美英

お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私は物件案内や各種ご相談対応をしたり、普段できなかった勉強もできたりして非常に充実してました(^^)

(物件案内の合間にタングラム斑尾で一息)

ご相談の中には「遠方にある相続空き家の防犯どうする?」の話題も。

空き家の管理を怠ると、放火・落書き・投石・不法侵入のリスクが高まり、地域の景観を損ねるだけでなく、隣近所に迷惑をかけることもあり得ます。

ですので、自分でできる空き家の防犯対策が必要です。例えば、次のような…

 

①空き家周りを片付ける

空き家の周りに物が放置されていると、いたずらされる可能性が高まります。

特に段ボール箱や新聞紙などの燃えやすい物がある場合は、必ず処分してください。また、庭木が生い茂っていると死角ができるため、定期的に手入れします。

②「1ドア2ロック」の施錠をする

古い家の窓のクレセント錠は、手慣れた人間だと道具なしで簡単に開けてしまうかも…。

そこで、全部の窓に補助錠を付けたり、ガラスに防犯フィルムを貼ります。

ホームセンターの防犯グッズコーナーに行ってみると、色々な商品があると思います。 補助錠は安いもので500円〜、防犯フィルムは数千円〜で購入できます。

③不審者を寄せ付けない環境にする

建物の外、特に玄関や勝手口には、人が近づくとライトが光る人感センサーを設置しましょう。

踏むと音がする防犯砂利を建物周りに敷いても効果的。「しっかり防犯対策をしている」という雰囲気を出し、不審者を寄せ付けないようにします。

予算をかけられる場合は、警備会社のホームセキュリティーを依頼するとより確実ですね。

(補助錠の追加もお勧めします)

上記の対策に合わせ、さらにやっておくと良いことがもう一つ。

それは、隣家の住人にも空き家である旨を説明しておくことです。緊急時の電話番号も伝えておけば、何か異変があったときは連絡してもらえます。

郊外の空き家でよく見かけますが、仲の良いお隣さんにスペアの鍵を預けておく人もいます。 また、空き家が長期に及ぶ場合は、区長さんにも挨拶して顔見知りになっておくという対応も必要でしょう。

 

今回は防犯対策にフォーカスしましたが、建物を維持管理するには、定期的に換気・通水したり、屋根や壁に破損がないかチェックしたりすることも欠かせません。

空き家の管理は手間と費用がかかるものです。使う予定がないと明確になっている場合は、やはり賃貸か売却かなど検討することをお勧めします。

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