お盆休みが終わり、高校野球甲子園大会もいよいよ決勝。
夏が終わり、秋の気配も漂う今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
行く先々で夏野菜や果物をいただき、お中元をスタッフで分け合い、実家にも顔を出し、
食べるのに忙しい毎日を過ごしております。
わたくし塩原も３日ほどお休みをいただき、溜まっていた建築本を読んでは眠る、という日々でした。
休みに入る直前に足場を撤去した、中野市のQ1.0新築住宅・M邸が夏の田畑風景に姿をあらわしました。
９月末の完成を目指し、これから急ピッチで仕上げ工事を進めて参ります。（9/24，25で完成見学会を開催予定）
室内では夏休みを利用し、建築主Mさんがしっくい地獄に耐えています＾＾
それにしてもお盆を挟んで急に涼しくなりました。
近頃は、あまりにも想定外の天候がつづいているので、誰も「これこそがお盆明けの爽やか信州だ」と口にしませんが、夜は窓を開けて寝られる環境は、帰省した大学生の娘が「ナガノチョーイイ」を連発しているのも事実です。
そういえば、私の自邸も17年目を迎え、米杉板張りの浴室のカビ取りをこの休み期間中に実施。
木材そのものは腐っているわけではないのですが、再塗装もせずほったらかしでしたので、カビ、染み、変色で黒味が目立ちます。
これを試験的に「リムロA」という薬剤を使ってきれいにしてみました。
あまりキツくはないのですが、塩素系の香りがしました。ゴム手袋をはめてメガネをして臨みましたが、飛沫した液体がパンツにつくと簡単に変色していました。
薬用刷毛で原液のまま塗布してゆくと直ぐに蘇るところもありますが、約１日放置した後に水洗いブラッシングすると、あれよあれよと黒染みは消えてゆきました。これはけっこう効く薬剤だと思います。
ただ、漂白（？）後は、木が白っぽく変色しているところもあったので、放置期間１日は長すぎたのかもしれません。
オープンタイムは半日ほどで良い気がします。
過去にはカビスケやレブライト、といった商品名のカビ取り剤を使ってきましたが、リムロAは臭いがキツくなく、効果も実感できました。
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