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シャノン・トリプルガラスは60%

2021.07.13|設計・デザイン
塩原真貴

長野市、連日夕方から夜にかけて雨が降っています。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

10日後に始まるオリパラ無観客のこと、ワクチンのこと、フェス中止のこと・・・etc.

私を含め、世の中はガマンの限界がきているような気がしています。

自身の気持ちというのは大変あいまいなもので、廻りの人の発言、行動や雰囲気によっても、ガラッと変わったりしてしまうものだと思いますので、

「自分はどう思うか、どう考えるか」を常に維持してゆきたいと思います。

 

先週、工務店向けのシャノン(樹脂サッシメーカー)の展示会に行って参りました。

 

会場の写真撮影は厳しく制限されていましたが、最近発売になったシャノンSPGだけは撮影OK。

SNSの拡散を期待したものだと思われますが、このようなコロナ禍の中にあって新商品を開発しているとは恐れ入りました。

聞けばPanasonic社と業務提携をしたシャノン。

Panasonicには過去住宅用サッシを開発していた歴史があるそうですが、ほどなく撤退。

あらゆる住宅建材を販売している国内最大手のPanasonicですが、これまでサッシには手つかず状態でした。

食品ショーケースに用いられている断熱ガラス技術をシャノンのサッシに取り込むと・・・。

というのがこの商品につながったようです。(国内サッシでは最高の断熱性能になっています)

シャノンSPG

常に樹脂サッシ業界をリードしてきたシャノンですが、

聞けば総出荷本数のうち、現在約60%がトリプルガラスなんだそう。

案内人スタッフの方の勘違いだと思い、「ウソでしょ~」とすかさず突っ込みましたが、ホントらしい。

新築住宅のうち、樹脂サッシの採用率はまだ20%にも満たないのではないかと思うのですが、

シャノンを採用している方はやはり性能重視の方が多いのか?

確かにRebornでは今年に入って、ほぼすべての住宅でトリプルガラス樹脂サッシになってきています。

暖冷房にかかる燃費計算を毎物件ごとシミュレーションしていますが、

南側の直射日光を取り込むような場所は、正直かなり迷います。

トリプルガラスにすると、熱の逃げやすさは大きく抑えることができるのですが、ガラス枚数が多い分、

晴天の日、陽気を室内に採りこむ量が減ってしまうのです。

年間を通して検討すると、ペアガラスの方が光熱費が減るところも多々あるのです。

最近ではガラスの改良も行われ、日射が通りやすいトリプルガラスも、以前に比べて安価になってきていますが、それでもまだちょっと高嶺(高値)の花。

日射が豊富な長野県は、そのイニシャルコストと冷暖房費削減コストとの天秤は行ったり来たり。

ガラスの大きさや窓取付の位置などでもガラッとかわってきます。

窓は人間の体でいうところの目。

風景を眺め、風をとりこみ、出入りの機能をも受け持つ。

眠るときは瞼を閉じ、まぶしければサングラスだってある。

悲しい時や嬉しい時は涙を流す。

あれ?なんかおかしいぞ。

40歳を過ぎてきたころから、メガネが必要になってきたが、

このところ、メガネしていてもピントが合わなくなってきた。

窓は長持ちするものを選びたい。

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