
赤い屋根とよこ板張りの外観のテーマは市街地に建つ山小屋。
なんだか急に肌寒くなってきましたね。どうやら今年は梨もよくないらしく、わが社にもおすそ分けがまわってきました。
旬のもの食べて、人と会わず、黙々と製図をする日々を送っております。
先週末のこと。
長野市、OB宅1年点検へ―
そう、本ブログの読者ならば記憶にあたらしい、準防火地域に建つ山小屋です(^^♪
外壁の板が1年経ってどんな色に変わったか、比較してみてみましょう。
こちら昨年の7月で、実際に外壁に貼ってから約3か月ほど。
なんとなくミドリがかったかんじで、これはこれで好き。
これが1年後。だいぶ茶色といいますか赤みが増しているのが分かりますね。

板の反りによって釘が抜けてくるのでは、という懸念が工事中にあったが、大丈夫そう。
北側に回ってみると、赤みはさほどではありません。
どうやら直射日光の当たる程度でずいぶん色に差があるようです。
バルコニーはどうか。
素材は外壁といっしょで、防腐剤の加圧注入剤も同じものですが、こちらは白(グレー)な感じが強い。
もちろんキシラデコールなどオイルステインで塗装してもよいわけですが、塗装は結局紫外線で劣化してゆきますからね。
無塗装でホンマに大丈夫か!?
ってよく聞かれますが、木は意外と強いんですよ。立木とおんなじことよ。

点検もいっしょに回ってくれました。自分の家は自分で守る気持ちが大切です!
到着すると早速出てきてくれました♪
では、本日の点検は君たちといっしょに!
ということで、小屋裏から床下までついてきてくれました。