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1年半の大事業

2018.05.19|Q1.0住宅
塩原真貴

5月ももう下旬・・・。

杉花粉も完全におさまり、私にとっては1年で最もステキなひとときなのです^^

暑い寒いはありますが、カラッとした青空に、残雪の北アルプスなどを見ると、 「ああ、長野県っていいよな♪」 などと、ニヤリとしてしまいます。

ご覧の現場は長野市大豆島(まめじま、と読みます)S邸。

施工:坂田木材株式会社

屋根材はディプロマット・オニキス色。

最近でしょうか、以前よりも色むらがない塗装仕上げとなっています。

煙突があるのでもちろんマキストーブが備わります。

加えてLATENTO太陽集熱もいずれ。 「薪ストーブ+太陽集熱給湯」 現在この組み合わせの設備が、ベストミックスだと信じて疑いません。

屋根の上からは長野市ならではの眺望が。

左:残雪の北アルプス(今冬は雪が多かったようで、まだけっこう残っています)

右:飯縄山 

坂田木材さんのHPによると、平日限定で現場を見学できるとか。

完全予約制ですが、工事中の現場ってなかなか見ることができません。

耐震等級は、建築基準法の強度の1.5倍です。

壁もそうですが、大事なのは床や屋根面をどうつくるのか、にかかっているともいえます。

現場では、このあたりを見てほしいと思っています。

1階の南面は、深い軒で涼し気です。

元来日本の家づくりは深い軒の出によって、 「太陽の光をいかに妨げるか」、を重視してきているのだと思います。

注目すべきはこの下屋(げや)の天井面に合板が張られていること。

じつはこれにより耐震性がものすごくアップしています。

大きな吹き抜けがあっても、耐震等級3が取れるつくりとなっているのです。

構造は断熱よりもけっこう奥が深く、まだまだ知らないこと、分からないことが多いので、 もっと勉強していかないといけません。

サッシが取りつき、現場もひと段落といったところ。

時間が経つのははやいもので、このお宅のファーストプランを練っていたのが去年の今ごろでした。

土地の分筆、農地転用許可申請、開発許可申請、水路占用許可申請、擁壁&盛り土の造成、、、 思えば建てるまでにずいぶんいろんな過程を踏んできました。

まさに一世一代の大事業ですね!   ファーストプランから、実施設計にいたるまでの経過です。

2018.5.19 Reborn塩原 外観2南外観外観22外観11外観6         

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