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地鎮祭@松本市

2019.03.07|Q1.0住宅
塩原真貴

雪ではありません!

自称アメオトコの設計者兼現場カントクの塩原ですが、なんとか降りませんでした( ^)o(^ )

本日めでたく、松本市・キューワン住宅M様邸・新築工事の地鎮祭を執り行いました^^

Mさんとは昨年の夏に初めてお目にかかりました。

新住協の理事でもある会澤さんの名著、 ”この「家」にしてよかった。” という本を手に取っていただき、その中で事例掲載のあるRebornへお問い合わせいただいたのがきっかけだったそうです。

「いやぁ~、一時はどうなることかと思ってたんですよ」 と笑顔で話してくれたのですが、土地はわりとスッと決まったのですが、業者選定でだいぶ迷走したご様子です。

「ここまでくるのに本当に長かった」 そう言い添えた奥様は、「土いじりがしたいので」という家づくりの動機を持ってらっしゃいます。

今日の地鎮祭、お二人にとっては本当に待ちわびた瞬間だったのではないでしょうか。

私の方は、おおむねいつものペースで設計のルートをたどってきました。

ヒアリングからファーストプラン&見積提出までは1か月を要しましたが、 多少の改良はあったものの、ほぼそのままこの地に立つことになりそうです。

大きく変わったのは暖房方式。最初はパネルヒーターでしたが、途中メイスンリヒーターへと変わりました。

2階ベランダより、遠くに美ヶ原をのぞむことができる、への字型の大屋根スタイル。

南面に大胆に窓を配置しました。低いプロポーションで自分自身かなりお気に入りです^^

1階はしっくい左官、2階はカラマツ無垢板サイディングです。

この大屋根の形状は耐震等級3を出すのに非常に苦労をしました。

断熱性能の方はUa=0.31(Q=1.19)、QPEX計算書の燃費計算では、省エネ基準の約1/3を達成しています(灯油換算312㍑/年)。

マキを燃料とした暖房であるメイスンリヒーターだと、どのような温熱環境で、どのくらいのマキの消費量になるのか?

非常に興味深い住宅になりそうで、 もしこの家の暖房が、その心地よさ・燃費のよさ共に好成績を残すようであれば、私自身、今後の家づくりの設計方針が大きく変わることになるのではないかと考えています。

M様、本日は誠におめでとうございます。

お酒は飲めないとのことですが、毎日ご多忙のご様子。今日くらいはゆったりと、気分的に酔いしれていただきたいと思います。これから先、DIY作業がたくさん待っておりますので(笑)

この「家」にしてよかった。

そう言ってもらえるよう、職人一同協力して、全力を尽くします。

2019.3.7 Reborn塩原  

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