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やっぱり無垢がすき

2019.06.27|設計・デザイン
塩原真貴

設計:Reborn

施工:坂田木材

@長野市完了検査の立会いに行って参りました。

板張りの平屋としっくい左官塗りの2階建て。

L字型に高さの異なる両棟は、しっかり構造的につながっています。

「平面不整形」

専門的な言い回しでそう呼ばれるのですが、これがけっこう大変なのです。

昨年の10月着工でしたから、かれこれ工事期間は8か月程になります。

設計はさらにさかのぼること9か月。

つまり1年半以上の一大事業なのであります!

Sさん、誠におめでとうございます。検査は無事合格いたしました!

この家では、外壁の左官材料として、 「カルクファサード」というスイスのしっくいを採用しています。

担当した左官職人、荻原ブラザーズのマリオさん(念のため言っておきますが、実名ではありません)によると、これまで採用してきた商品と比べると、

①色が既調合なので楽。

②追っかけ2度塗りとなるが作業性はよい(最初1㎜程塗って、乾かないうちに2~3㎜さらに重ねて塗る)

③下地調整材として塗布する「ミネラル下地」なるシーラーがいいね

とのことでした。

家の中は養生シートが片付けられ、もう住める状態になりつつあります。

天井は赤身のすぎ、床はナラ、ドアはニュージーパインです(ウッドワン社)。

今あらためて思うのですが、木は一本一枚とて同じものはありません。

色も違えば模様も違う。

「天然」とか「無添加」という言葉がもてはやされるほど、人間社会は大量に同じものを生産する工業製品であふれかえっているということもいえるでしょう。

若い人は、「やっぱり無垢がいい」という感覚の持ち主が多いような気がしています。

そうは言っても、無垢材はやはり高価ですから、肌に直接触れやすいフローリングは無垢、壁はクロス、などと折り合いをつけています。

 2019.6.27 Reborn塩原 IMG_2952 - コピーIMG_2947IMG_2966 - コピーIMG_2914IMG_2956 - コピー IMG_2957IMG_2922-1

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