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ジン力タテカタ

2019.06.25|Q1.0住宅
塩原真貴

梅雨の中休み、本日は晴天の下、松本市F様邸の建て方でした。

普段8:00起床をルーチンとするシヲハラにとって、 朝8:00現場スタートの早起きはけっこう大変なのですが、 入念なシミュレーションと準備をここ数日重ねて参りましたので、 意外とすんなりすっきりの目覚めでありました^^

といいますのも、 過去それほどの経験がない、「クレーンを使わない人力のみでの建て方」なのであります。

将棋の歩をじわじわと進めるような、 あるいは急こう配の山をゆっくりじっくり登るがごとく、 1週間前から日替わりで準備が進められてきました。

1、土台材の現場搬入

2、土台据付け

3、1階に仮の作業用足場を作成

4、その上に1階の柱や1階の梁材を搬入

5、建物外周に足場を設営

6、足場の外部に2階の柱や梁材を搬入

7、大工多数にて、人力のみで組み上げる(この日は大工さん8名)

この作業手順の問題点は「安全確保」に尽きるのですが、 1階の床、2階の床共に、隙間なく作業用足場をつくり、脚立が安全に立てられるかどうかがポイントとなります。

そして、極端デカい・重い材料を用いないように設計上配慮します。

このことは合理的な間取りと、無理のない仮構構造がポイントとなります。

この家の場合は、105㎜×270㎜が断面で、長さ4mのひのき材が最大のモノ。

これくらいなら大人2人で担いで脚立を上がることができます。

天気が良いのも条件の一つですね。

高所作業は、天候あるいは風によってかなり作業性が異なります。

建て方作業はすこぶる順調に進み、 お昼前には上棟しました^^

5寸勾配、片流れ屋根です。 引き続き屋根の下地=垂木野地(たるき・のじ)の作業へと流れてゆきます。

2階の床には、通称「ネダレス合板」と呼ばれる、 24㎜という厚手のベニアが張られており、作業性が良くなっています。

5寸勾配(ごすんこうばい)の屋根、 人間が立って歩ける限界だと思っています。

5寸勾配というのは、「水平方向に1mいったら50cm上がる」という角度です。

度数でいうと26°くらい。角度が30°以上は2の足でなかなか歩けません。

手を着きながらの作業となりますので、屋根屋さんはつらい作業となります。

シヲハラは打合せがありましたので、お昼ご飯をいただいていったん現場を離れ、夕方再び来た時にはご覧の如く、 すでに1階の床下地ができつつありました。

プランニングや設計は非常に時間がかかりますが、 建て方は、あら?って程あっというまに! あっけないもんです(笑)

順調にいけば完成引き渡しは10/20に。

季節は夏から秋、そして初冬へ。今回もDIY塗装があります。

F様、本日はおめでとうございます。

そして海外から心配しながら見守る娘さんへ ~おかげ様でここまで進みました(^^)/ 待ってますよぉ~♪

2019.6.25 Reborn塩原        

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