不動産部の笠井(ひで)です。
今回は、私が事故物件(残置物あり&訳あり)を購入し、人に貸すことになった話の続きです。
前回の記事は↓こちらから。 訳あり物件購入の体験談①~こんな空き家の活用法~
作戦はこうです。
築50年の母屋⇒老朽化で住めないため、当面そのまま
築26年の倉庫⇒こちらを貸し出し、その賃料を母屋の片付け費用(あるいは補修費or解体費に充てる)
まずは倉庫(鉄骨造2階建100㎡)の残置物処理から。
知り合いの掃除業者のO氏に頼んだところ、段ボール回収業者や金物回収業者(中国人)も連れてきてくれ、一部の荷物を無料で持って行ってくれました。
保管状態のいいソファ&テーブルセットもあったので、セカンドストリートへ売りに行きました。
「2,000円以上で売れたら、焼き肉ランチだな!」とO氏と話していましたが、買い取り結果は600円…。
それを300円ずつ分け、やよい軒で「しまほっけ定食」を食べて帰りました。
倉庫の片付けは安く上がった一方で、実は物件購入に関しては結構な経費がかかっています。
参考までに、いくつか紹介しましょう。
●所有権移転登記=20万円
●不動産取得税=21万円
●固定資産税=8万円(年間)
●母屋の火災保険料=8.6万円(年間)
●倉庫の火災保険料=4.5万円(年間)
●倉庫のカギ交換=1.2万円
●仏壇、遺影、位牌、神棚の処分&供養費=11万円
…などなど。どんどん“諭吉”が消えていきます…笑
母屋の片付けは後回しの予定でしたが、仏壇・遺影などは早めに処理した方がいいと思い、こちらもO氏に依頼。
臆病な私は、怖くて直接手を触れられませんでした…。
火災保険については、建物が災害に遭った場合のことも考え、しっかりした内容のものに加入。
例えば「借主さんが止めていた車に、屋根瓦や雪が落下してボディが凹んでしまった」…なんて事故が起きても対応できるよう、施設賠償保険も付けました。
“大家”としての責任ですね。
人に貸し出すには、お金が色々とかかります。
これを家賃で回収していかなければいけません。
本当に借主が見つかるのかなぁ…?
ちょっと不安になったりもして…。
そういえば、仏壇・遺影を片付けてもらう前に、母屋の中に金目の物が残っていないか、家中の調査も行いました。
そこで発見した“ある物”とは?!
その様子は、次回「家捜しを決行!」で書くことにします。
興味があったら、また読んでください。
2021/1/27 笠井ひで
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