新築
創業当時よりRebornでは30坪と35坪の定型PLAN(世間では規格住宅と呼んでいる)を用意し、設計費を省くことにより、また建築主によるDIYを採り入れ、最高レベルの基本性能を持つ、良質な住宅を提供してきた。
Rebornは設計事務所を兼ねているので、もちろんフリープランによる設計の住宅にも対応している。
双方の規格プランは間取り的には非常に似ており、以下の特徴を持つ
− 30坪PLANは非常に効率の良い間取りで、LDK一体型のワンルーム形式。1階にゆったりとした学習コーナーを設け、書斎やパソコンコーナーなど家族全員で活用できる。
− 35坪PLANは1階に6帖の和室を設けた。1階にリビングの続き間としても使用できる客間を、という根強いニーズに応えた間取りだ。それに伴い、全体が30坪型より東西方向に91cm長い。伴って寝室は8畳に広がっており、洗濯物干しスペースとして想定されている2階のホールが6帖相当に拡大し、セカンドリビングやサブルームとしての活用の可能性も。
− 31坪PLANは、「両規格プランの中間のようなものができないでしょうか。和室は4畳半でいいので」、という声を反映し1階に4畳半の和室を併せ持つ。30坪PLANの学習コーナーが個室になっただけだが、幼児を寝かしつけたり、時には客間にも。
この家はオプションで、①樹脂サッシにトリプルガラスの採用 ②地域型住宅グリーン化事業の補助金で100万をゲット ③太陽集熱器LATENTOの採用で、太陽熱を給湯と温水暖房に利用している。約150万円の初期投資 ③造作家具の採用(玄関収納、トイレのちょっとした変形カウンター、2階本棚手すり) ④キッチンとお揃いのカップボードを採用 (Panasonic製)⑤アクセントとして、TV背面ローズマホガニー壁、キッチン背面タイル壁、洗面台モザイクタイルを採用 ⑥
4人家族を想定したのべ床面積は30坪。一般的には決して広くはないが、廊下や仕切りドアがなく、開放的に使えるのでこれで十分という声も多数いただいている。
DIY作業を採り入れ、間取りを固定化することで設計費を抑え、これだけの仕様・スペックで税込み(8%)2240万はかなり魅力的な住宅だと、建築主には太鼓判をいただいている。
場所 | 千曲市 |
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延床面積 | 102.68㎡(29.00坪) ★30坪規格PLAN |
竣工 | 2018年 |
補助金 | 国土交通省・地域型住宅グリーン化事業・長寿命型 |
断熱 | Ua値:0.30 Q値:1.006 C値:実測していません 自然温度差:8.84℃ 暖房熱負荷:27.73kwh/㎡ 省エネ基準地域:4 天井:HGW16K 300㎜ 屋根(下屋):吹込みグラスウール35K 250㎜ 外壁:HGW16K 205㎜ 床:HGW16K 245㎜ サッシ:トリプルシャノンⅡs 玄関ドア:ガデリウススウェーデンドア U=0.9 |
家のスペック | 暖房:PS製温水パネルヒーター(太陽集熱熱交換+FF式灯油ボイラー[補助]) 冷房:壁掛けルームエアコン1台(2階階段室) 自然エネルギー活用:太陽集熱ソーラーシステム(貯湯タンク500L・LATENTO)=給湯と暖房に利用 換気:第三種セントラルダクト方式 日本住環境ルフロ400 耐震等級3 長期優良住宅 |
Q1.0レベル | 2(省エネ基準比:34.0%) |
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