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フカフカ・付加断熱

2019.01.15|Q1.0住宅
2019.01.15|断熱職人
塩原真貴

成人式を迎えた皆さん、おめでとうございます。

18歳を成人とする議論もあるようですが、15歳になる娘が、 「センター試験と丸かぶりになっちゃっうんだけど、どうすんの?」 との質問を投げかけてきました。

いったいどうなるんでしょうか? 個人的にはどーかと思います、18歳成人は。

 

話変わって千曲市で進行中の新築現場の様子。

昨年12月下旬に上棟しました。工事は着々と進められ、 いまや外壁の付加断熱をする段となりました。

Rebornでは外壁を高性能グラスウール16K品を使って205㎜断熱します。

一発200㎜断熱をすることもできなくはないのですが、 Q1.0(キューワン)住宅工法の基本にならって、105㎜角の柱の中に105㎜マット品を。 耐力面材の外側に100㎜マット品を張り付けています。

お城のような外観(笑)

点々とした凸部はKMブラケットという商品のFRP樹脂でできた断熱材引掛け器具です。

サッシが取り付いた後、あるいは同時進行でこのブラケットをひたすらビスで取り付けてゆきます。

この作業を誰がやるか という問題があります。普通で考えると大工さんになってしまうのですが、 昨今の大工職人の不足問題もあり、Rebornでは断熱専門業者さんにお願いしています。

KMブラケットの製造販売元である信越ビーアイビーさん、長野県ではつとに有名ですね。 

接近するとこんな感じに。

耐力面材についても着目してください。

大建工業のアセダス耐震ボードというレアな面材を採用しています。

高強度インシュレーションボード、という通称名で、木の繊維を押し固めたもの。

12㎜という厚みがあり、透湿性がとてもよい。

加えて軽い。さらに産廃処分が木くず扱い。

さらにさらに、若干の断熱性能アリ。

5年前のReborn創立以来、標準化して採用しています。

他にもノダ社のハイベストウッド、大建工業のダイライトMSなどが世の中では広がっています。

外壁の付加断熱に高性能グラスウールをなぜ使うんですか?、という質問をしばしばいただきます。

大きな理由は以下。

1、燃えない素材である(防火)

2、安価(経済性)

3、専門職でなくても工事ができる(汎用性)

4、フカフカしている

このフカフカしている、って実はけっこう重要でして、 発泡スチロールのようなボード状の製品って、手っ取り早く、薄く外張り断熱できるんですが、㎡あたりの断熱材自体がとても高いものです。

また、木造は特にそうですが、建物って台風とか地震である程度の揺れが日常的に起こっています。

乾燥材とはいえ、木は年月とともに乾燥収縮やネジれが必ず発生します。

そういう特性が骨組みに自体にありますので、ふわっとしたものでくるんであげたほうが、変形に対してしなやかに対応するのです。このことを現場では「追従する」言っています。

KMブラケットの優位性は、ご覧のように熱橋がほぼゼロです。

KMブラケットを取り付けた後、この面のグラスウールを張る(引掛ける)作業は2名で30分ほどで終えていました。

すかさずタイベックという防水シートを張ってゆくわけです。

今回もパラマウント硝子工業さんの”太陽SUN”という商品名の高性能グラスウールを採用しています。

今週は長野県どうも天気がよくありません。松本方面では今日は強い南風が吹き荒れていました。

しかし気温は高め。春一番のような印象を持ちましたが、気のせいですよね、まだ(笑)  

2019.1.15 Reborn塩原    

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