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暮らしの常識を変える家〜1年後の様子〜

2024.01.23|Q1.0住宅
西澤友里恵

2024年の一発目の「暮らしのことば」の取材は、松本市M様邸にお邪魔させていただきました。Mさんご家族、ご協力ありがとうございました。

2023年1月に見学会をさせていただき、ちょうど1年が経ちました。さて、どのような暮らしをされているのでしょう。

人懐っこいKちゃん、人見知り中のKちゃんがお出迎え(^^)子どもたちは、素足で元気に走りまわります。

パネルヒーター35℃設定で、室温20℃。子どもたちにとっては、この室温が快適の様。

このお家は細長い土地に建てられていて、玄関を入って右側の和室から左側のリビングダイニングまで廊下のようなつながりがある空間になっています。廊下がデッドスペースなのかと思いきや、彼女たちにとっては最高の遊び場です。

2階には、トランポリンと滑り台とブランコがあり、家が公園ようです。

子どもたちは、どこでもいつでも次々に遊びが広がっていきます。その姿から、日々の生活がどれだけ豊かであるかが伝わってきました。

 

「しおはらのおじちゃん、もぐらになるよ〜」

床下へ潜入する塩原さんの説明を興味津々で聞く2人。幼児の心をグッとつかむしおはらのおじさん、さすがでした。

妹ちゃんが、

「しおはらさん、がんばれ〜がんばれ〜」

と優しく応援している姿がなんとも可愛かった♡

 

ダイニング上のこの大きな吹き抜けは、いつ見ても気持ち良い空間です。

「昼間は照明が要らないくらい明るい!キッチンのほうまで明るさ届きますよ」

「キャットウォークの手摺りに布団を干しているんです。太陽の光が入ってちょうど良くて。」

とお話してくれました。

 

実はわたし、我が家のときはアンチ吹き抜けだったのです。でも、今は”あったらいいな”に変わってきました。

 

居心地の良さや快適さだけでなく、経済的にも満足いただけているようでした。

「電気代月5000円くらいだよね。アパートのときよりすごく安い。」

光熱費事情は、興味深いです。

「毎月の光熱費にビクビクしている」「なんとか節約しようと工夫している」「寒くても暑くても少しは我慢」と人たちもいるなか、

ストレスもなく穏やかに過ごされている方々がここにいます。

エネルギー効率の良い住まいが、もっと普及していきますように。

わたし自身、まだまだ知識が足りません!2024年は地道に学びます。

 

断熱番長のInstagramにオススメ本が紹介されていました。

「断熱」が日本を救う

すてきなネーミングですね。

TSUTAYAの店頭に置いてなかったので、お取り寄せ中です。TSUTAYAさん、ぜひ店頭に置いてください_(_^_)_

家の中も最高だけど、

雪降ったらワクワクするよね^^

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