富山市Rさま邸のログハウスがひと段落です^^
屋根の下地まで終了!
垂木が2”×12”(38㎜×285㎜)あるとでかい!!
太い丸太に、深い軒の出。 ものすごくうれしい! と、お褒めいただきました。
Rさん、無事の上棟誠におめでとうございます(^^♪
ログハウスはこの段階で1階の壁が仕上がっています。
天井高さは3mちょっと今はありますが、 丸太が乾燥し収縮すると、だんだん天井が低くなります。
2~3年かけて約15cmほども下がるんですよ。
この現象を、業界用語で「セトリング」といいます。
settleという英語は安定するとか、落ち着く、という意です。
最近、「ディスル」という言葉が若者の間で使われていますが、 オジサン的には「セトる」という言葉に期待したいと思います。
「こういうところがログハウスだなぁ」 と同行したわが社の社長談。
出来てしまえばなんてことないのですが、 これだって結構加工するのたいへんなんだよう~^^
専門用語でデザインカットとか、アーチカットと言いますが、 個人的にはこのくらいの、やや控えめなカットが好みです。
アーチカットが随所にあります。
丸太の木口(こぐち)がログハウスの特徴です。
非常に原始的なつくりではありますが、建築基準法では、この丸太の重なりにダボでずれないようにせよとか、 丸太全段を串刺しにするようにボルトを仕込めとか(通しボルトといいます)、見えないところにいろいろ制約があるのです。
お?あのブルーの窓はなかなかいいなぁ。 余材でできていると思いますが、なんだかグーです^^
木製サッシが搬入されていました。
全ての窓が特注で、富山市のシー・ティー・エスさんの製作によるものです。
素材はピーラーと呼ばれる造作材のための米松で、 ただでさえ大トロ部位ですが、社内でさらに厳選して建具に回しているそうです。
堅牢・質実・そして品がある窓になると思います。
金額もかなりのものになりますが、手間暇がかかっているので誰も文句はいえないでしょう。
地元の製造業者にオーダーメードしてもらい、こだわりのログハウスにはピッタリだと思います。
こっちが南側です。
どの方角からみてもかっこいい、 そんなログハウスになりました。
ログハウスといえばセルフビルドも当たり前。
ここから先、我々はどちらかというとアドバイザーとなり、いよいよDIYの領域が強くなります。
Rさん流のアレンジを加えながら、すごいの、つくっちゃってください(^_-)-☆
2017.6.20 Reborn塩原(パワーゲージ8.9)
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