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セトる・セトれば・セトるとき @富山市ログハウス

2017.06.20|間取り・設計・デザイン
塩原真貴

富山市Rさま邸のログハウスがひと段落です^^

屋根の下地まで終了!

垂木が2”×12”(38㎜×285㎜)あるとでかい!!

太い丸太に、深い軒の出。 ものすごくうれしい! と、お褒めいただきました。

Rさん、無事の上棟誠におめでとうございます(^^♪ 

ログハウスはこの段階で1階の壁が仕上がっています。

天井高さは3mちょっと今はありますが、 丸太が乾燥し収縮すると、だんだん天井が低くなります。

2~3年かけて約15cmほども下がるんですよ。

この現象を、業界用語で「セトリング」といいます。

settleという英語は安定するとか、落ち着く、という意です。

最近、「ディスル」という言葉が若者の間で使われていますが、 オジサン的には「セトる」という言葉に期待したいと思います。

「こういうところがログハウスだなぁ」 と同行したわが社の社長談。

出来てしまえばなんてことないのですが、 これだって結構加工するのたいへんなんだよう~^^

専門用語でデザインカットとか、アーチカットと言いますが、 個人的にはこのくらいの、やや控えめなカットが好みです。  

アーチカットが随所にあります。

丸太の木口(こぐち)がログハウスの特徴です。

非常に原始的なつくりではありますが、建築基準法では、この丸太の重なりにダボでずれないようにせよとか、 丸太全段を串刺しにするようにボルトを仕込めとか(通しボルトといいます)、見えないところにいろいろ制約があるのです。

お?あのブルーの窓はなかなかいいなぁ。 余材でできていると思いますが、なんだかグーです^^

木製サッシが搬入されていました。

全ての窓が特注で、富山市のシー・ティー・エスさんの製作によるものです。

素材はピーラーと呼ばれる造作材のための米松で、 ただでさえ大トロ部位ですが、社内でさらに厳選して建具に回しているそうです。

堅牢・質実・そして品がある窓になると思います。

金額もかなりのものになりますが、手間暇がかかっているので誰も文句はいえないでしょう。

地元の製造業者にオーダーメードしてもらい、こだわりのログハウスにはピッタリだと思います。

こちらは北側。 シンメトが荘厳さを醸し出しています。

こっちが南側です。

どの方角からみてもかっこいい、 そんなログハウスになりました。  

ログハウスといえばセルフビルドも当たり前。

ここから先、我々はどちらかというとアドバイザーとなり、いよいよDIYの領域が強くなります。

Rさん流のアレンジを加えながら、すごいの、つくっちゃってください(^_-)-☆  

2017.6.20 Reborn塩原(パワーゲージ8.9)  

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