長野県西部で震度5強の地震発生!
日曜日の朝の出来事でしたが、震源地と言われている王滝村は別荘地。
そう、ログハウスがいっぱいあります。
私も過去に王滝村界隈で10棟以上も建築をさせていただきました。
5強ごときでは壊れないように作っては来ていましたので、ダイジョウブダイジョウブ、とは思っていましたがさすがに肝が冷えました。
夜になって王滝村在住のOさんから電話が携帯にかかってきました。
たなに置いておいたウイスキーボトルが床に落ちたぐらいで事なきを得たこと、 数時間停電になったこと、近所の某宅では室内のマキストーブが倒れてしまったこと、 冬だったら相当やばいことになっていたんじゃないか、ということ、 それでもやっぱりマキストーブはやめられないということ、 薪ストーブは本当にいい暖房だ、ということ、 最近ようやく割ってマキ小屋に薪を積んでおいたのに、そのほとんどが倒れてしまって困ったなぁ、ということ、 薪ストーブは煙突以外、普通固定しないので、固定方法をどうやったらいいのか、ということ 道路には何か所か落石があるということ、 停電でテレビを見れないので、車で、ラジオから情報を得ていたこと、 ウイスキーボトルは意外と頑丈にできているのか、はたまた落ちた場所が良かったのか、わからないこと、 とにかくうちは何ともなくって良かった、 などという会話ができました。
熊本地震では、本震が翌日だったので、引き続き余震に気を付けてくださいね。
そして皆さんも、他人ごとではありません。 この日本では、いつどこでも巨大地震が発生するやもしれません。
家具の固定大丈夫でしょうか? 停電になっても携帯(スマホ)バッテリー充電できるでしょうか? 非常食や水、3日分くらいありますか? 薪ストーブ倒れないですか?
ついに満を持して、わたくしの地元、長野市稲田で長期優良住宅化リフォームが始まりました。
家の中はあっという間にスケルトン状態。
たぶんお施主さんびっくり|д゚)
つい数日前まで生活していたその場所が一夜のうちに現場化してしまうとは・・・。
え・・・?? あれ? ここ・・・うち・・・?? って感じなのではないでしょうか^^
小屋裏には松丸太がありました。
事前の調査でもわかっていたことではありますが、 こうして改めて空間の一部にあると不思議な感じがするでしょう。
さあて、どんなふうに仕上がるでしょうか。楽しみです^^
リフォームの場合は手元に残っている図面と異なってできていることが少なくありません。
図面では筋交いがあるところに窓があったり、なんてことは昭和ではあたりまえ。
工事の途中でお施主さんから希望があって、変更になったのでしょう。このお宅でも筋交いぶった切りが数か所ありました。
最近はそうした現場判断ができないようになっており、建築士の重大な過失とされ、罰金や免停などの厳しい措置が待っています。
現場でお客さんが変更を希望しても、まずは建築士に相談をしてください。
それが軽微な変更であればその場で判断が付きますが、筋交いや一部の壁は耐力壁と呼ばれる重要な部材で、位置の変更でさえ構造計算によって安全性を確かめなくてはなりません。
現場は図面に基づき淡々と造ってゆくだけ、それが本当は理想です。
こうした大規模なリフォームは、解体工事、つまりスタート地点にいかに早く到達できるか、 それが工期に大きく影響します。
デタラメではない図面が現場には必ず必要です。
2017.6.27 Reborn塩原
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