この3連休を利用して、子供部屋改造をしました!
長野県南信方面のOB宅です。
先日現地を視察していました。(その時の様子のブログはこちら)
ひそかに、熱く、子供たちのテンションが高まっていたことでしょう^^
斜め天井がある、ドアのない、2階のホール的な場所。
10年程まえの新築時、「いずれ子供室に」と用意された空間です。
照明のスイッチや窓などは、新築当時に振り分けて設けられています。
養生テープで位置を確認。
もちろん図面も製作してあります。
現場で大工さんが考えることなくぱぱっと作業できるために、 やはり図面は欠かせません。
最初にホールとの境としての主要間仕切りをつくります。
引戸が2セット。既製品ですが、偶然寸法的にぴったりでした。
飯田市ナガイのビオパインという代物です。
節有りパイン無垢ドアとしては、かなりハイレベルなコスパだと思います。
この仕切りは将来、子供たちが巣立って行っても残す壁になるので、しっかりと造り込みました。
次に、子供部屋同士を仕切る間仕切りをつくります。
いずれは撤去する可能性も大きく、簡易的に仕切ることにしました。
榀(シナ)と呼ばれる木の合板=シナ・ランバーコア合板の21㎜を用いました。
継ぎ目がたくさん表面に出ないように、1.2m×2.4mの大判を使用。
これをカットして並べ、さながら舞台のセットのような雰囲気。
斜め天井に対しての壁(パーテンション)はけっこうハイレベルとなります。
やはりそこは大工さん^^一発で納めました(笑)
このお宅では、男子&女子なのでそうはしませんでしたが、 女子&女子ならば、もっとゆるく、家具などで仕切る方法もあります。
我が家は女子&女子なので、壁の上の方は開いています。
また、一部は本棚(旧食器棚)を背中合わせにして仕切っているので、お互いの部屋を覗こうと思えば覗けます。
中2と小6のわが娘ですが、最近はライバル心がふつふつと沸いているようですから、長女からは、「おとう、あっちの音が聞こえないように、完全に仕切って!」と陳情書が上がってきています(笑)
「検討します」と答申しましたが(笑)
3日間に及んだ模様替え工事は無事終了。
違和感なく仕上がったと思います。。
子供たちはどのような気持ちでいるでしょうか(^^♪
いつかだれかと結婚をし、家を建てる。
そのときに自分の家でも、こんな風に「将来仕切る」を採用するのでしょうか。
自分の部屋は、自立心向上のために必要だと考えられています。
ひとりになる場所って、大人にはやっぱり必要ですね^^
これで、子供たちは階段をひとつ上がるのではないかと期待できるリフォームとなりました。
2018.2.13 Reborn塩原
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