2020.06.23|リフォーム塩原真貴
家をむしばむシロアリはどんなところにいるのか?
蒸し暑い梅雨の時期は、シロアリが最も活性化する時期です。
彼らは人の目につくところには絶対にでてきません。
ただ、1年に一度あるいは二度、 子孫繁栄のため、シロアリ一家の一部の部隊が羽を得て、 4月下旬~6月上旬、雨が降った翌日でかつ無風の晴天日に空中を舞います。
家の北側にある、タキロンでつくった下屋。
昭和の家、あるある風景の一つです。
水廻りリフォームに伴い、このタキロン製下屋を解体。
骨組みがあらわになりました。
「いらっしゃいますか~?」
はい、いらっしゃいます。
これだけ見ると、「腐ってる?」って程度で正直わかんない。
叩けば軽い音がします。
叩くと出てくる?
出てこない・・・。
ドアをノックしても決して出てこない人、いるな~、近隣挨拶に出向いても(笑)
可哀そうですが、土台を外すとこんな感じ。
行列をなして3密状態。
意外と小さいんですよー。
こんなに小さい彼らも、群となると家を倒壊するまでにもなり得ます。
基礎にブロックを使うと、被害にあう確率はかなり高いといえましょう。
気を付けようにもなかなか気づけない。
ちなみにヒノキはシロアリに食われない、というのは真っ赤なウソ。
2020.6.23 Rebron塩原
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