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耐震等級3の、あじのもと

2018.12.01|Q1.0住宅
塩原真貴

12月に入り風が冷たくなってきました。 みなさん、そろそろタイヤ交換をしましょう。

年末年始の予定を立てましょう。

換気扇の掃除をしましょう(笑)

本日は松本市・K様邸の上棟式へ。

2階床=ネダレス合板あらわしの1階天井は、建て方前日に建築主Kさんによりあらかじめ塗装しておいてもらいました。

プラネット・ウッドコートミディアムブラウン色。24㎜の厚さがあり、「ネダレス合板」と呼ばれています。

構造体である梁はどんな色にしましょうか?

構造材を仕上げ材に用いるのはログハウスでは定番ですが、大工さんたちは取り扱いに細心の注意を払わなければならず、 また羽子板ボルトを見せないようにするため、プレカット加工も少し高度になります。

せっかくの構造美、電気配線もこうなると難しいのですが、天井直付けシーリングライトはできるだけ避けたいところではあります。

前日の塗装の様子。ローラーと刷毛(はけ)を使って50枚近くを1日で塗っていただきました。

合板は割と塗料を吸いますのでサンプルよりも若干濃い色で発色します。

塗った後はウエスでふき取り仕上げがプラネットカラーの原則です。

ふき取りによって木目が浮き出てきます。

翌日は建て方になり、この合板を貼りますので天気が心配でしたが見事「完塗り」!

寒いなか、ありがとうございました。お子さんをお預かりいただいたおばあちゃん、ありがとう^^  

ここからはナカソネによる建て方実況中継にコメントを添えて。   2

階の床梁が納まった直後。ここに塗装済みの合板(24㎜厚)を張ってゆくことになります。

ただいま梁同士が抜けないようボルトを締めている状況。

紙に包まれている梁は化粧梁(けしょうばり)などと言いますが、室内にそのまま見えてくる材木です。

現場は朝8:00に作業開始し、この時点で9:00ですから、たった一時間で3次元になってしまいます。

ネダレス合板を張り終え、2階の柱を建て、梁を架け始めました。(10:45)

厚い合板は作業床と化し、安全性を飛躍的に高めます。

資材や道具などを置いておくにも便利。最近では木造軸組み工法でかなり普及が進んでいるのではないでしょうか。

構造的には四角い箱にフタをした格好になるので、一瞬にしてとてもタフ化します。

11:45 2階の天井の上ですから、屋根裏になるところです。

ここにもネダレス合板を張ってフタをします。

もうすぐ上棟です。

お昼ちょうど。

この時点で無事「上棟(じょうとう)」となりました^^

下=2階の床、から見上げるとこんな感じに。

2階の天井も塗装済みネダレス合板で手間を省き、コストダウンにつなげています。

午後は垂木(たるき)と呼ばれる屋根を形作る骨組みを構成し、 そしてまた12㎜の厚さではありますが構造用合板を張ります。

このようにRebornの新築現場では合板を比較的多用しています。

柱と梁で構成される木造軸組み工法は、合板で面状とすることで飛躍的に強度があがり、「標準仕様=耐震等級3」の味の素となっています。  

2018.12.1 Reborn塩原    

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