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このタイミングで必ず検査を。

2020.04.09|Q1.0住宅
塩原真貴

上棟から2週間ほど経ちました。

長野市三輪・キューワン住宅F様邸新築現場です。

や梁(梁)が組み上げられた上棟から2週間が経過。

1階の床合板が張られ、筋交いが取り付き、耐力面材(たいりょくめんざい)と呼ばれるボードが外壁に張りめぐらされました。

すかさずチェックに向かいます。 

現場を管理監督する者にとって、このタイミングでの検査(あくまで自主検査です)を絶対に逃してはなりません。

柱頭・柱脚金物が設計図面通り、所定の金物が取り付いているか。その固定用のビスやボルトが正確に取り付いているか。

筋交いは図面通りの位置にあるか。固定金物はちゃんとついているか。

面材ボードは規定通りの釘で、止め付けピッチはルール通りについているか、釘頭がめり込んでいないか。

窓の開口位置は正確か。取付高さ、開口寸法にも注意。

本来は現場監督と設計監理者、2名がお互いに確認しあいながら、4つの眼で疑いながら行いたいものです。 

第三者の眼が入るのがベスト。

「できているだろう」 ではなく、「できてないだろう」 という気持ちで見れるかどうかも重要。

この時点での確認を怠ると、ずいぶん後になって、「あら?ここに筋交いないじゃん」 ということになりかねません。

慣れた人で1時間~2時間。慣れない人は半日かけて検査してもいいくらいです。

前日に樹脂サッシが現場に搬入され、いままさにサッシが取り付けられようとしていました。

Rebornでは外壁に付加断熱:高性能グラスウール105㎜を標準としているため、サッシ廻りは特別な納まりとなります。

そう、窓が外壁よりも引っ込んで取り付けられます。

せっかく現場に行くのですから、玄関ドアもついでにもってゆきました。

オリジナル玄関ドア:eZ-door(いいじぃどあー) ウエスタンレッドシーダーの無節をたて張り。

これ一番人気です^^

塗装は好きな色で施主Fさん自らで、 とお願いしてあります。

果たして何色に塗装されるのか?

リビングの天井には90cm角のちっちゃな吹抜けがあります。

このたて穴によってエアコン(冷房)のまわりがよくなります。

Ua=0.3以下の”かなり断熱がんばったな”の家は、 吹抜けがあると、冷房の効きがたいへんよくなります。

冷房必要容量も家全体で2.5~2.8KWですんでしまう程度になります。

しかし、悩ましいのはその冷気の循環の仕組みです。

強制的にファンを用いる方法が一般的ですが、吹抜&階段(吹抜)という2か所の竪穴があるとずいぶん空気のまわりが良くなります。

この家の冷房負荷はQPEX計算書によると最大2.1KW。 (Ua=0.30、ηAC=1.0)

ちょとオーバースペックではありますが、2.8KWの壁掛けルームエアコンで全館冷房を目指します。

吹抜けがない場合は、1階と2階に2.2KWのエアコンを各1台ずつでもかなり温度ムラのない室内空間にできることが分かっています。

最終的には直射日光を家の中に入らない仕組みが大切になります。

η(イータ)という見慣れない記号が先ほどでてきました。

私も勉強不足でいけませんが、この値が夏の過ごしやすさを示す値の一つになっています。

ちょっと深く勉強いたしまして、またいずれ解説します。  

2020.4.9 Reborn塩原 

無題

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