同日見学会が迫っています。(来週の土日4/24,25)
双方の家とも、工事はギリギリ間にあうと信じていますが、広告はもう出てしまっているので開催しないわけにはいきません!
安曇野市のQ1.0(キューワン)住宅はドギツいキャッチコピーで勝負をかけました。
約半年ぶりの新築住宅の完成見学会ですからね!
「変態」ってほかにはないわな。
本日時点の写真です。
信州もひさしぶりにまとまった雨が降りました。
花粉症の人(私自身も含めて)、農家の方にとっては天恵でした。
気温も上がってきているので、そろそろ暖房シーズンは終了です。
パネルヒーター暖房の方は、個々のパネルの下についているサーモバルブを全開にしておいてくださいね☆
ところで先日の塩原のブログ、「灯油流出事故」に続く不具合改善情報を今回も。
今号は玄関ドアの面材の剥がれについて。
こういう自らの失態を書いてしまうあたりも「変態」なのかもしれませんが(笑)
Rebornでは数年前から自社物件には、オリジナル玄関ドアを基本的には全棟で採用されています。
木製断熱ドアの横綱:ガデリウス社が発売している、通称「ヌードドア」というものが存在しておりまして、
ドアの表と裏に何も貼っていない、いわば未完成のドアを購入し、
厚みの制約はあるものの、「お好きなもので仕上げてね♡」という、誠にソソるシロモノです。
この家では、両面にローズマホガニーという羽目板を貼って仕上げてありました。
このローズマホガニーちゃんが悪い、というわけではないのですが、
ボンド付け+ピンネイルという極細の針金状釘で固定してあったのですが、微量ながらも木の膨張・収縮を繰り返すこと1年。ドアの開閉に支障が出てしまったばかりか、ついに剥がれてしまうという事態に。
ドアを丁番から外して点検してみると、板の膨張によりヌードドアのパネル端部から3~5mmもローズマホガニーちゃんがはみ出てしまっているのです。
もちろん製作した当時はぴったんこだったんですがね・・・。
他の樹種では起こっていないので、もしかするとボンドとの相性が悪いのかもしれません。
端部ではみ出てきた張り材(ローズマホガニーちゃんのぜい肉)と枠に摩擦が生じ、ありがたいことにオーナーさんの手によって、
カッターなどで削ってもらっていたのですが、ついに剥離してしまったんです。
無垢の木はあまりボンドをべっとりつけてしまうと、膨張収縮の動きについてゆけず板が割れてしまうということが起こりうる、というのは我々現場人では常識ではありますが、ちょっとボンドの量が少なかったのも原因の一つだったかと思います。
このドアは非常に重いので、大人1人では持てません。
相棒である笠井クンといっしょに向かいメンテナンスを施した、というのが今回の玄関ドア面材不具合改善です。
膨張してはみ出した板をカンナで削り、多少のテーパーをつけ、剥がれた箇所についていたボンドをこそぎとりました。
こういうメンテナンスは2人いないとできません。
実はこの作業の直後に地鎮祭だったんですが、二人して早起きし、地鎮祭の準備を早めにセットし、向かったのでした。
「めしおごるから」
、と(笑)
ボンドもあれこれ考えて、ムサシ(近所のホームセンター)でゴリラを買っておいて、
カンナがけがおわったローズマホガニーちゃんにみっちり塗って、クランプでしばりつけて・・・。
何が何だかわからない隠語のような言葉を連ねましたが、
それにしてもアンジェラアキのダリアって曲は名曲だわ。
「見学会では一般のひとにもわかるように専門用語はつかってはならない」
なんて「住宅見学会開催マニュアル」みたいなところに書いてあるけど、
ちょっとわたくし変態には無理かなぁ。
安曇野市のQ1.0新築住宅の見学会の方は、残り枠わずか。
一方長野市浅川の平屋空き家活用リノベーションの完成見学会はガラガラ。
どっちかっていうと、リノベの方がおすすめなのだけれど。
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