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やばい!灯油流出!!どうする?

2021.04.10|点検・メンテナンス
塩原真貴

恥ずかしながら、床下で「お漏らし」させてしまいました(泣)

お○っこではありません!灯油です。

過日20年点検でOB宅の床下に潜りました。その時FFファンヒーターへ灯油を送る銅管より灯油が漏れ出ているのを発見!

工具の持ち合わせがなかったため、また量的にわずかでしたので、後日あらためて修理に伺います、ということになっておりました。

数日後、プライヤーとモンキーレンチ、ウエスを携えて床下へ。

もう10年以上前のことですが、増築に伴いFFストーブの設置位置を変更したため、

灯油配管に継手を設けていたのです。

この部材からわずかながら微量の漏れがあったというわけ。

「なんのことはない、ナットが緩んでいるだけだろう」

と床下で塩原は力を込めて増し締めして作業は終了。

他についでの雑工事もあったので、今回は無料で作業をさせていただきました。

 

ところがです!

数日経って、オーナさんからご立腹の連絡が・・・。

オーナー「なんか灯油クサくって、さっき床下潜ってみたんだけど、灯油がだいぶ漏れ出ていて」

塩原「マジデスカ!どのくらいの量っぽいですか?」

オ「う~ん、わかんないけど、100くらいかな」

塩(心の中で、「なぁ~んだ。大したことない量。100mlか。やっぱまだ締め足りなかったのかな」)

 わかりました。こんどは、設備屋さんに飛んでもらいます!

オ「待ってます!ガチャ」

・・・

後日判明するのですが、100㎖ではなく100ℓなのでした!!!!

 

早速設備屋さんに連絡。

「あ~、あそこはけっこう漏れやすいからなぁ。力いっぱい締めちゃいけないんだよなー」とダメ押し。

初期行動が大切だとの消防署の指導もあり、オーナーさんには申し訳なかったのですが、

その時点で給水マットを使って吸い取れるだけは吸ってもらいました。

しかしながら布基礎+防湿シート(こちらのお宅はアリダンシートという防蟻シート)では地面への流出は避けられません。

明らかに床下は灯油臭で満ちており、灯油は外にまでにじみ出て一部地面が濡れています。

これから気温も上がって暖かくなれば、臭いが心配だということで、

「何かないのか!」と調べまくりました。

インターネットのありがたさを痛感。

 

すぐに入手できた「アースクリーン」様。

今回初めて使用させていただきましたが、即効性があり、灯油臭は私が感じる限りではすっかり消えました。

ちょっと高価なシロモノではありますが、その効果は絶大でしたので、

今回恥を忍んでこのブログで紹介させていただきます。

 

もはや全然伝わらないマニアックブログになっていますがレポートを続けます。

まず20倍希釈の液体で、原液1に対して水20を足して混ぜます。

私の場合は、2.5ℓ(アースクリーン5ℓ缶の半分)をハコ(普段は大工道具箱)に入れて水を50ℓ投入。

外の地面にはひしゃくを使って夏の夕方の情景である水打ち風に散布。

「よぉ~し、染みこめ、染みこめぇ~」と念じながらみっちりしっかり散布( ゚Д゚)

しかし問題は床下です。

灯油をタンクに移す際の乾電池式のポンプをつかいました。

 

あの灯油しゅぽしゅぽポンプの先から出る量がちょうどよい。

電池が消耗していたのがたまらなく良かった。2mホースを連結させて、アリダンシートをめくって放水。

これでなんと!灯油の臭いがしなくなってゆきます!

まさにアースクリーン!

なんだかよく分かりませんが、”世界一地球にやさしいい男”に床下で変身しているような気分です(笑)

 

 

今回の教訓。

1、灯油配管は継手をつくらない。特に床下は!

2、継手の緩みを安直に増し締めしない。この辺りは勘が必要なので、設備屋さんに依頼すべし!

3、もし漏れてしまったら初期行動は迅速に!吸水マットやおむつなどで、できるだけ吸い取る

4、できるだけ早く土壌汚染に対して油を中和させる効果のあるもので対処!

油が消えてゆく様を動画でどうぞ!(ほとんど伝わらないかと思いますが)

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