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水害対策リノベ:「なるべく床をあげましょ」

2024.09.01|Q1.0住宅|住まいの点検・メンテナンス|施工現場の様子
塩原真貴

LINEのスタンプで長野県の方言シリーズ、

ついに「台風来ないね」を使うときがきました。

アルプスの山々に囲われた信州人は、台風に対してどこか他人事。

全く危機感がありません・・・。

今週これだけ騒がれていても特にガソリンスタンドが混むわけでもなく、私の知る限りですがペットボトルの水がスーパーから消えることもなく、ただお米がないのは見知っております。

それにしても「コレくれる」が方言だとは・・・。50歳を過ぎた最近知りました(汗)

「まぁず」とか「○○ずら」はいまだに頻繁に使っていますが、もうちょっと意識して我々昭和世代は後世に信州の方言を残すために、子供や若者に対して積極的に語り掛けるべきではないだろうか。

そう、メジャーリーガーの大谷クンがヒーローインタビューで必ず日本語でしゃべるように。

 

さて天気に翻弄された8月最終週、長野市の北隣り、飯綱町で地鎮祭を開催。

雨男のDNAを持つシオハラではございますが、建築主のAさんのあっぱれDNAによって相殺され、奇跡の薄曇り(これが最もよき)で祭事決行!

まぁずあれだわ、犬が参列した地鎮祭は初めてずら?(はじめてだろう?)
そうかや?(そうだろうか?)

完成は来年3月末を予定。

昨年減築(2階をとっちゃった)リノベーションを行った松代のK邸_1年点検へ。

1年暮らしてみてどうずら?

このお宅、日本エコハウス大賞に応募したらば、2次審査にエントリーされ、今秋Rebornがついにメジャーデビューすることに(‘ω’)ノ

最新号の建築知識ビルダーズにも掲載されてるから、ぜひRebornファンの方はアマゾンで買ってね~。

千曲川が大きく蛇行し、支流がいくつもあるここ松代は昔から水害が度々発生しています。

玄関入ってすぐの下駄箱に防災グッズがしっかり準備されてましたよ!

これからは私も建築士として、これら防災グッズをどこに置いておくか問題を、真剣にプランに落としこんでゆかねばならんとハッとさせられました。

シューズクロークなる玄関横の収納スペースを確保するのが王道かと思いますが、なかなかねぇ~・・・。

床下浸水時にポンプアップしやすくするために空間を大きくとった床下にも潜ってきましたぜぃ。

これからリノベやリフォームする人たちはぜひ床をあげましょ。

床上浸水すると、まぁずやっかいだで、床を上げることくらいしかねぇずら。

そうしましょ。

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