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【暮らしのことば紹介】家族の記憶を受け継いで。想いと共に暮らす温かな家

2023.02.28|広報
西澤友里恵

昨夜のニュース。

「松本パルコが閉店するって!」(2年後の2025年に閉店予定)

わたしの中で、衝撃が走ります。

松本パルコは青春。きっとアラフォー世代の方たちは、共感していただけるはずです。

岡谷駅から電車で30分の松本は、ちょうどいい距離。松本にいくときは、ちょっとおしゃれをしてお出かけするのがお決まり。

中学はプリクラ世代。4〜6人で松本にいってパルコ近くのゲーセンでプリクラを撮って、パルコをぷらぷら。ちょっとお姉さんになった気分。

パルコに無印良品が入ったときは、それはそれはテンションあがった。無印のペンが筆箱に入っている子を見ると羨ましい。そんな時代。

大学時代、バレンタインの時期には、パルコのGODIVAでバイトをした。

社会人、服はもっぱらパルコで買った。呑み会の集合場所はパルコ前。

そんな楽しすぎた青春と独身時代を思い出しました。

 

 

さて、暮らしのことば(お客様の声)に新しい記事が投稿されています。

家族の記憶を受け継いで。想いと共に暮らす温かな家

 

インタビューしたFさん家族は、ご主人が生まれ育った築70年の愛着ある住まいを住み継ぎたいと願っていました。

当初は耐震断熱リフォームを検討していましたが、建替えに近い金額になることがわかりました。

悩み抜いた末、22坪というコンパクトながら耐震性・断熱性に優れた新築に建て替えることを決断しました。

 

お祖母様の和裁の作業台を生まれ変わらせたベンチ

お祖母様の和裁の作業台を生まれ変わらせたベンチ

家の至ると事に、以前の家で大切に使われていたもの、思い出の品などが今もいきいきと暮らしを支えています。

新築でありながらも、思い出のつまった空間になっています。

 

南側の庇は高めに設計し、日射を効率的に取り込んでいる

南側の庇は高めに設計し、日射を効率的に取り込んでいる

以前の家では、足元からの底冷えがつらく、「頑張れ!と自分を奮い立たせて、なんとか台所に立っていました」と奥様。

この窓は、日射の熱と光を最大限に生かすべく設計されています。

高断熱サッシを使うのはもちろん、庇の高さや角度も隣家との関係を踏まえて緻密に計算。

以前は夕方になるまで室内に光が届きませんでしたが、今では冬も晴れていれば太陽熱で室内は暖か。

床からの冷気もないため、石油ストーブ1台でLDK全体が温まります。夏は、2階に1台設置しているエアコンを運転すれば快適に過ごせるそうです。

電気代は毎月3,000円程度におさまり、灯油代も以前より減ったそうです。

 

光熱費高騰で、世の中ざわついているのに、Q1.0(キューワン)住宅で暮らしている方たちは、今も穏やかな日々でしょう。

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