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タガタメ(誰が為)

2022.07.27|不動産
笠井美英

夜のランニングで喉が渇いたので水分補給を…

と、立ち寄った自販機の内部にカエルがへばり付いているではありませんか(笑)

コイン投入口から?取り出し口から?

よく侵入できたなぁ~。でも、カエレルのかな…?

 

さて、不動産の話です。

<長野県の1棟収益物件を買い取ります!情報求む!>

そんなファクスが関東の業者から度々届くようになりました。一時は無くなったのですが…

ファクスを見る度に、苦い思い出がよみがえります(^^;

 

この送信者は、三為(さんため)業者と呼ばれる人たち。三為=「第三者の為にする契約」の略で、簡単に言うと収益不動産の転売ヤーです。

初めて聞いたという方は、名前だけでも覚えてカエってください(笑)

 

仮に、私が売りアパートを紹介したら…

この業者は直接購入する契約をしますが、同時に次の買主へそのまま売却する契約をして転売します。例えば、8,500万円で買った物件をちょっと間に入って1億円で転売なんてことも不可能ではありません。

合法的なスキームで、契約書に第三者の為の売買である旨を明記するルール。

(条文例)

仲介だったら報酬額に上限ありますが、三為はありません。所有権移転登記も1回で済むので、コストカットになります。

ただし、売主と次の買主が最終の価格or仕入れ価格を知らずに取引することもあるから、損している可能性も。それが良くありません。

 

「そんなタイミング良く次の買主って見つかるの?」

いやいや、収益物件が欲しい不動産投資家さんは全国に大勢いますから。そのリストさえあれば…

 

実は私、4年前にこの種のファクスに仲介物件を紹介し、失敗した経験あり。

業者が利益を乗せ過ぎたのか(?)、次の買主の銀行ローン審査が長期間に及び、結局ローン不調で話が流れてしまいました…。

8カ月動いて収益ゼロ。胃がズキズキしました。

 

第三者の為と言いながら、誰の為だったんだ…?

 

欲をかいて、こういう話に乗るといけません。素性の知らない業者からの良さげな話は、絶対良くないので要注意ですよ。

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