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和モダン・セパレート二世帯住宅@須坂市

2016.12.17|設計・デザイン
塩原真貴

週お引渡しを迎えた須坂市のHさん宅をご紹介。

施工は坂田木材(株)さんです。  

いわゆる2世帯、3世代住宅です^^

一般的に、2世帯住宅の多くは、1階が親世帯、2階が子世帯、という場合が多いと思います。

私の妻の実家もそうなっています。

玄関は共有で1か所。

浴室、キッチン、洗面、トイレといった水廻り設備は別々。

たまには1階でみんなで食事を、ということが想定されます。

しかし今回のプランは完全独立型。まったく別々の家を2棟建てるに近い形をとりました。

こちらが親世帯の平屋です。

お父様はすでに他界し、基本的にはお母さまが一人と猫1匹で暮らします。

時には孫を、時には友人を迎え入れ、多趣味なお母さんはここで気兼ねなく人を呼ぶことができます。

当然ですが水廻りも独立し、電気やガスなどのライフラインもすべて明確に分けられるよう、各々契約です。

こちらの暖房は温水パネルヒーター。

外観的には杉の腰壁に西洋しっくい左官仕上げで統一しています。

陽当たり良好で、縁側デッキもあります。

物干しをする場所でもありますが、かとちゃん(猫)の日向ぼっこができる場所でもあります。

先ほど1、2階に分けての2世帯住宅が多いといいました。

それは主として敷地の広さに関係しています。

敷地にゆとりがあれば、こうした、平屋+2階建ての2世帯住宅が理想だと思っています。

こちらが子世帯、夫婦、子供2人の2階建てです。

暖房はマキストーブがメインで、エアコンを補助的に使います。

1階に客間としての和室、書斎、LDK、納戸を確保したために、浴室と洗面脱衣室を2階にもってゆきました。マキストーブを置きたい、というご希望が最初からありましたので、プランニングに先行して、周辺隣人にあいさつをして、マキストーブを使ってもいいかどうか聞いていただきました。

結果反対する方は存在せず、じゃあ、ということでマキストーブが建物真ん中に鎮座。

リビング上部を吹抜けにするプランが次第にできてゆくことになります。

マキ小屋=Rebornのグリーンラック、も納めさせていただきました^^

なかなかよく似合っています。

和風の外観とはいえ、少なからず洋のテイストも感じられ、 これぞ和モダン、というスタイルなのではないかと思いました。

玄関先の面格子は木製の坂田木材オリジナル造作品です。

昨今はアルミ製のものがほとんどですが、こういう家にはやっぱり木製がよく似合いますね。

深い屋根があるので、雨があたることもめったにないと思いますので、メンテナンスも必要ありません。   郵便受けもなかなかのセンスです^^

こちらにも縁側デッキがあります。 ひのきですね(^^♪

屋根下になるので、これまたメンテナンスは不要です。

今後グレーに変色してゆきますが、年月とともに味わいが増す木のデッキは本物素材ならではです。

同時に薪の搬入口にもなり、灰を外に出すにもここを通ることになります。

マキストーブを設置するなら、こうした半屋外の屋根付きデッキはマストです。

8帖和室をつなげている
仏壇納、押入
客間として位置付けている

パネルヒーターが空間のアクセントに

通路に面した棚は収納量が多いだけでなく、床面積をコンパクトにできる

フック付きのパネルヒーターはかわゆい

床は畳 8帖

親世帯、子世帯、それぞれともにひのきのお風呂♪

造作品

W2.6mH1.2m

洗濯もの干場にも
洗面脱衣+浴室が2階にあるので動線最短

吹抜け手すりと煙突

TOTOハーフユニットに壁・天井はひのき羽目板

大きなFIX窓からさんさんと光が

堀座卓

白熱灯にこだわった。
フィラメントを観たのはひさしぶり

共働きで忙しいため対面キッチンにカウンターを

丸太の太鼓梁が空中を飛ぶ

ドブレCB640

子世帯と親世帯を結ぶ直線距離、合わせて15mにも

2016.12.17 Reborn 塩原   

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