春になりましたので、長野市で外構工事に取り組んでいます。
昨年竣工のK様邸。
満を持してのスタートです。
カーポート+土間コンクリート アプローチ、フェンス、 木製物置(Rebornオリジナル物置=木っとハレルヤ) 客土入れ替え、砕石敷きなど。
外構が整うと家の外観がぐっと良くなるのは当然ですが、敷地全体が機能しはじめます。
カーポートはコストパフォーマンスを重視し、LIXILのアルミ既製品。
木製フェンスは耐久性を重視し、デッキでよく用いるACQ加圧注入材(長野県産杉)。
木製の物置は、3.3m×1.8mで収納量が豊富です。
カーポート設置後、昨日土間コンクリートを打設しました。
この時期は空気が乾燥しているので、硬化スピードとの闘いです。
木の色と青い空、そしてグリーン。やっと役者が整いました。
アプローチには、やはりここもACQ加圧注入した角材を4本立ててアクセントにしています。
根元には宿根草なんかを植えていただきたいと思います。
玄関ポーチとカーポートは隣接しており、雨天でもほぼ濡れることなく車から家の中に直行できます。
コンクリートが完全に乾いて固まるまではご覧の仮設通路でしのいでもらいます。
家庭菜園と木製フェンス。
ブロックや土留めはおろか、束石をも設置せずに、角材を直接杭のように地面に埋め込んでいます。
ACQ加圧注入材ならではといえますが、木材の中までしっかりACQが染み込んでいるからOK。
さもなければ数年、いや数か月でシロアリの餌食になる可能性もあります。
木っとハレルヤも設置が完了しました。
坂田木材製の杉の羽目板にプラネットカラー(シーダー色)塗装です。
幅3.3mとし、中央引戸、両側に棚板が設けられるようにしました。
サッシのフレームがちょうど田の字になり、偶然ですが、なんとなくいい感じ♪
もちろん鋼製の脚は特許取得のレベルフットで高さ調整が容易です。
物置というと不用品を仕舞うものだと我々は思いこんじゃってるわけですが、こうして見るに堪える物置だと、不用品はもちろん、使用震度の高いものを利用しやすい、敷地の南側に持ってくることも違和感がありません。
これまではデッキの下に雑然と置かれていた長いものや園芸用品、 さらには自転車やタイヤなどがすんなりと納まることでしょう。
物置は面積も重要ですが、意外と高さも重要な要素です。
雪かきやスキー板、昆虫採取用の網など長い物体は実はけっこうあるもの。
内寸高さはできれば2mは最低確保したいところ。
木製であるが故、とも言えますが、床高はできるだけ高いほうが床下の通風が良く長持ちするものだと考えます。
そうなるとどんどん背高になっていってしまい・・・汗
屋根は、ホームセンターでも一部販売しているオンデュリン。
屋根屋さんに工事を依頼しなくても加工や設置が容易です。
なみなみの意匠もアクセントになり、個人的にけっこう好き。
でも屋根の上で、かがんでネジを打ったりするのはけっこうコタエマス。
おまけにお昼を食べた直後はお腹がつっかえて、うっ、く、くるしい・・・( ノД`)
室内は間柱&タイベックあらわしです。
棚板はネダレス合板で、お客さんに高さを聞いて(悩ませて)、ぱぱぱっと付けちゃいます。
まあ、あまり作り込まずに、できればお客さん自身でカスタマイズする悦びを味わっていただきたいと思います。
床はふつうの合板12mm厚。
断熱材を入れて、床もフローリングを貼れば、絶対住めるレベルです。
引きこもり部屋として、お父さん、おひとついかがですか?(笑)
2階の屋根の軒の出もわりと深いので、直射日光を窓から室内に入れていません。
この日は外気温が5月にしては非常に高く、28℃まで上がりました。
こうなると高断熱の家だと直射日光は窓から入れてはなりません。
室内温度はぐんぐん上がって、帰ってきたら30℃に、なんてことになりかねません。
これから家を建てようと考えている人は、 建物と共に外構をちゃんと考えて、家づくりの計画をしましょう。
一般の住宅では、150万円くらいを目安に。
できれば200万確保できればけっこう満足度の高い外構工事ができます^^
2017.5.20 Reboorn塩原(毒度4.2)
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