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富山ログハウスのその後・・・

2017.09.23|設計・デザイン
塩原真貴

富山のログハウスは足場が撤去され、全ぼうが現れました。

写真では全く分かりませんが、 とにかくデカい!!

この面が北側で、裏になります。

しかしこの家の顔となる面。

屋根のかけ方がカッコよいではありませんか!

屋根の垂木には2”×10”(H235㎜)が使われています。

いずれデッキテラスになり、 洗濯物干し場になるでしょう。

西側の軒は低く、 深く、 長い。  

あそこに立っているおじさんは普通のおじさま。

このドデカさの目安にして観てください。

出窓もごっつイのがついてます。 この窓台の下の方杖(ホウヅエ)がポイント。 出窓はかなり重いので、こうした垂れ下がり対策は何かしら必要となります。

南面の切り妻壁上部。 これぞログハウス、って感じです^^

外部ですが、天窓が2発ついています。

南北に妻壁を作ろうとすると、どうしても室内が暗くなります。

そこで日照対策として高い位置に天窓を設けています

玄関ドアも特注製作品。

レッドシーダー縦張りです。

非常にシンプルですが無垢板使用なので、手が良く触るところの塗装がはがれ、キーを差すところには傷がつき、荷物をぶつけたところは凹みます。

それが味わいとなり、唯一無二の一品になるのです。

このお宅では、全窓が特注製作品です。

富山市にあるシー・ティー・エス社 

A-madeというブランドで、建築士の中でも知っている人は知っています。

ピーラーと呼ばれる米松の造作材用材で、マグロでいうところのオオトロ材のみを使っているそうで、品質を第一にしているとのことですから納期は長め。外国品と同等です(笑) 

室内に入ると桧の香りが強いこと。

この3か月でずいぶん色も焼けてきました。

木って、どのくらいまで焼けるのでしょうか?

先日松崎しげるさんがラジオでトークしていましたが、 日焼けしているので、さぞかし肌が荒れていて、シミそばかすが醜く、皮膚ガンの可能性が高まるのかと思いきや、 肌診断すると、とてつもなく美しいく若若しいらしい。

それを聞いてビート武さんがにやけ、「そりゃあんた、全身がシミなんだわ」と締めくくったそうな。

光の当たり方が異なるので比較は難しいですが、これが建てた当初の色。 アメ色というんでしょうか。黄色味が強くなっています。 それに光沢が出てきている、っていうんでしょうか、木肌はたしかに美しくなっているようです。 ということはシゲル理論はここでも証明されているってこと? 木が持つ油成分の表出? 表面の酸化被膜? すみません、戻ります。

2階の小屋組み。

ちょうど断熱工事の最中でした。

袋入りのロックウール100㎜を2枚重ねしています。

この地域では通常100㎜しか入れないそうで、資材を持ってきてくれた運送の人が、こんなの持ってきたの初めて、って言っていたそうです。

カメラの露出を変えると外がよおく見えます。 なんか神々しくもある妻壁。 なぜ妻壁(つまかべ)というのか? ちょっと調べてみました。

つま【端・妻】

①もののはし。特に、建物の端。建物の側面や棟の方向に直交する面。
②切妻や入母屋いりもや造りの屋根の側面の三角形の壁面のこと。
③いとぐち。てがかり。端緒。
 
うむむ、日本語はむずかしいなぁ~
 
Wifeの妻や、刺身の付け合わせも妻だし、なにがどう違うのかさっぱり分かりませんでした。
 
 

ご主人が妻のために、と天井に粋な計らいが見られます。
これこそが本当の”妻壁”なのではないでしょうか?
 
天井ですが! (笑)
 
 
 
 
2017.9.23 Reborn塩原(わたしの妻は同い年です)
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