山梨県甲府市の新築住宅M様邸のレポートです。
建て方・上棟から2か月余りが経ちました。
外部木工事はほぼ終了。
室内は天井、床が仕上がりました。
工事はいよいよ終盤を迎えます。
これまでは下地(したじ)作業ばかりでしたが、 これからはそのまま見える「仕上げ」工程になります。
1階の床はナラ(オーク)
無垢 無塗装品でしたが、MさんによるDIYで自然オイルをすかさず塗ってもらいました。
床にはプラネットジャパンのハードクリアオイルを塗りました。 ふき取り仕上げです。
プラネット社では、床用の塗料として、ハードクリアオイルとラッペンワックスというものがラインナップされています。
ハードクリアは液状、ラッペンワックスはドロドロの半固形状です。
2階は節有りのひのきをご採用。
ひのきの香りが室内に充満しています。
ところでここ甲府市は、周囲を見渡しても建物にテレビアンテナがほぼありません。
なんと、ケーブルテレビの加入率が80%を超えているとのこと。
地デジアンテナではNHKと民放1局しか見れないのだそうです。
「なぜそんなことが!?」
「山に囲まれてるから電波が届かないだと!?」
「加入料と初期配線で10万だとっ!??」
県外者の私たちは甚だ疑問に思い、いろいろ調べてみたのですが、どうやら政治的な力が働いている模様。 こ
ういうところがあるのですね・・・現代でも・・・汗
リビングの窓辺からは富士山をのぞめます。
しあわせしあわせ^^
それにしても甲府は雨が降らないです!
12月は1日か2日しか雨がふっていないんだそう。
こんなことは珍しいそうですが、それにしても冬の晴天率は長野市と比較になりません。
ここM邸でも太陽集熱器&太陽光発電パネルを併用します。
なんともうらやましい環境ですな。
こういう地域は当然パッシブハウスが考えられるわけですが、 日射遮蔽をちゃんと考えておかないと夏はひどいことになります。
ところで雨樋に、ちょっといつもと違うものを付けてみました。
タニタハウジングの「スタンダード半丸」というやつです。
かねてより気になっていたのですが、これはなかなか良い商品です。
内吊り式になっており、受金具が地上より見えません。
加えてその質感が◎。
今回はブラックとしましたが、艶消しですこしざらざらしている感じ。
まるで鋳物のような質感です。
一般的には鉄に塗装、または鉄に樹脂被膜のものが主流ですが、このスタンダード半丸はガルバリウム鋼板なんだそう。
費用的には当然ながらアップですが、費用対効果は抜群のように感じています。
タニタハウジングという会社は一般の人にはほとんど知られることがないメーカーだと思いますが、 雨樋のことを「雨のみち」と呼んでいる、ちょっと変わったメーカーです。 個人的には好きです♡
2018.1.11 Reborn 塩原
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