長野市松代で行われている長期優良住宅化リノベーションの現場へ—。 タイミングよく、外壁が工程グラデーションになっていました。 上から、 既存のモルタル+吹付の塗装、 外壁にグラスウール付加断熱をしてタイベック防水シート、 すぎ板よろい張り仕上げ、 外壁塗装(キシラデコール)、の順。 このあとここに玄関ポーチ屋根が増築されるのです。 玄関ドアにも注目! 外壁と同材で目地そろえてます。
松代らしく、黒い板壁です。 表面はざらざらしていて、素朴な風合いがあってグッド。 昨年からRebornの家ではちょくちょく採用されてきています。 軒の出寸法が大きいので、割と雨にあたらず、塗装は劣化してくるはずですが、材としては50年以上もつものと考えております。 瓦の屋根とも相性いいですよね。
南面には相変わらず大開口サッシ。 今回もシャノンですが、職人さんらにとっては完全にここが玄関口になっている模様。 靴だらけになっていました。 サッシの外色もブラックで外壁と統一。 さてさて、どんな風に仕上がるのでしょうか?
家の中は石膏ボード祭りです。 元々壁の中は土壁の家でした。 50年ぶりに日の目を見ましたが、また隠れてしまいます。 石膏ボードはいろいろな大きさのものが販売されていますが、今回は2.7mモノをつかって、床から天井まで一枚モノで貼ってゆきます。 内装下地の石膏ボードはあまり耐力壁計算には算入できませんが、耐震上の役割を多少なりとも担っています。
本物の耐震壁はこちら。 構造用合板です。このままアラワシにしちゃう、ってのもありかもしれませんね。 何しろリノベーションは予算との闘いです。 さらに今回は年度末ということもあって、時間との闘いでもある。 現場には3人の大工さんが躍動していました。 断熱工事はすでに全部終わっているので、室温12,3℃くらいでしょうか。 もはや寒くありません。
電気の配線、スイッチBOXがものすごく密集してレイアウトされていました。 あらかたのスイッチを一か所に集中させる手法です。 よく店舗なんかでは、帰るときにバサッと全照明を消したくなるので採用されますが、 住宅だと珍しいですね。照明器具から遠くなるところもあるので、電線mは余計にかかるんじゃないでしょうか。
この家、玄関のひろーい土間が特徴となっています。元々はここに和室の寝室があったんですよ。 基礎断熱材を内側に貼りましたので、スモールベンチ状にぐるっと立上り部分がフケています。 いい感じでしたよ(‘ω’)ノ 昨年の8月に販売用中古住宅としてインスペクションを実施しました。 12月に工事着手し、あと1か月くらいでリノベ工事が完成の見込みです。 室内はオール施主DIYしっくい塗装。 さあ、終わるか?
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