長野市K様邸新築工事~通気と気密~
2016.02.17
午前中は大荒れだったらしい長野市、私がいた松本はお昼ごろから吹雪になってきましたが 風が強くと~ても外で作業するのはおっくうな日でした。 こんばんは、おおくぼです。 新築工事が進んでおります、K様邸。 まずは初めて見る商材のご紹介。 さてこれはなにに使うものでしょうか?たまごのパックみたいな形をしています。触り心地はふわふわしています。 これはこのように、屋根の野地板の裏側に張る「ルーフスペーサー」というもの。直訳すると「屋根に空間作っちゃうぞ」って意味になります。もうお分かりでしょうか、この凸凹の間を空気が棟まで抜けていくということです。 断熱工事(今回はグラスウール300mm吹きつけ)が完了すると全く消えてなくなりますがしっかりと通気層を確保して結露防止の役目をになってくれます。 次のこいつは、コンセントBOXです。 みなさんの家にも照明のスイッチや給湯ボイラーのリモコンなどがあると思いますが、種類は別としてほとんどのスイッチの下地にこれが使われています。見えずらいですが、BOXの周りには気密BOXで囲まれており、すこしの隙間も作らないように工夫がされています。 見ての通り壁断熱もほぼ完了です。 今週末の見学会では、初見では驚くような風景がご覧になれると思いますので是非、ご都合よろしければ足を運んでください。 おおくぼ