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松本市古民家調ログハウス、15年点検。手の込んだことをするのが好き。

2023.07.23|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

松本市OB宅15年点検へ—

塩原、35歳の時に建てた渾身の一棟です。

当時は前職ログハウス工務店だったわけですが、古民家スタイルで、これはもはやログハウスではない!

私の出身地、松本・安曇野エリアに見られる外観デザインを採り入れています。

屋根のテッペンには”すずめ踊り”or”すずめ脅し”。子供のころ、語調で覚えたためにどっちなのかわかりません(*´Д`)

ちなみにわたしはいまだにブロッコリーとカリフラワーがどっちなのかまだ覚えられません・・・。

下見板+竿縁押さえという古民家によくみられるこの横板も、なんのことはなくレッドシーダーのベベルサイディングという洋モノなのです。
建物近くに植物が生えていると、シロアリリスクが高まるわけでちょっとドキッとしますが、

そういう風にリスクリスクと叫んでいると全然おもろしくない家になっちゃいますんで、そこんとこよろしく!

玄関ポーチは珪藻土の三和土(たたき)になっておりまして、これ好きだったんですがねー。発禁になってしまいました。

たぶん割れとか剥がれが実際におきた家があって、メーカー(日本ケイソウ土社)もリスク回避したんでしょうね。

「こっちの責任でいいから出荷して!」って叫んだことも過去にあったんですが・・・泣

どうよこれ?

いいでしょ?

住人は静岡県からはるばる移住してこの地を住処としたこの15年の間に、見事自然と融和しているではないか。

さらに杉玉。

これもう2代目かもしれないけど、初代杉玉は私の自作だったんですよー。

ちなみに玄関引き戸はシャノンのアララギってやつだったと記憶しています。

当時も断熱性能にこだわっていましたが、なかなかいい引き戸がなくってね。

まあ、今も気密性が高い引き戸ってなかなかないんですよねー。

この場面でまさかドアってわけにもいかないですよね。

 

15年前に建てたその10年後、つまり5年前、となりにお子さん夫婦の家も建てさせていただきました。

この屋根と屋根の間が隣地境界線なのです。

こっちの新しいほうにはLATENTOとPVが載ってまして、めっちゃ環境性能が高い!

断熱性能もRebornの現在仕様となっております。

すずめ踊りの直下には小屋裏収納がありまして、この部屋にログハウススピリッツを感じとることができ、

この15年という期間を振り返りつつ点検(見学?)をしてゆくのでありました。

 

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