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HEAT20G3・等級7に挑戦します。

2023.07.08|Q1.0住宅
塩原真貴

アサイチの様子。土台敷き→材木をその上に搬入→足場を設営

アサイチの様子。土台敷き→材木をその上に搬入→足場を設営

6月の半ばくらいから頻繁に目が回りクラクラしてました。

どうも「発作性頭位めまい症」というものになってしまたようです。

耳の中の石(耳石~じせき)が動いて三半規管がうまく機能せず、横に寝たり頭を動かすとぐわんぐわんと目が回り吐き気を伴います。

その目のまわりようは見覚えがありました。

見覚えというのはいささか変な表現ですが、たしかに同じようになったことが過去にありました。

18歳の時、初めて大学サークルの新入生歓迎コンパで、全先輩にご挨拶をするため、丼を手にお酌されまくるというあのとき。

両手で持った丼になみなみと日本酒を注がれ、一気に飲み干す。

当然すかさず吐いてしまうのですが、諸先輩5人を10人と回るうちに意識が遠くなってゆきます。

(近年ではもはやこういうことはおこなわれいない、はず。おじさんの時代には平然とこういう儀式があったのです)

遺伝子のおかげか、私は幸いにも比較的アルコール強かったためか、体はもはや自由に動けずとも意識は飛んでいませんでした。

そのとき体を横たえながら目をつぶっていたんですが、自分の体がバック転をひたすら繰り返しているよう。(バック転、できませんが(笑))

発作性頭居めまい症は、32年前のあの日を思い起こさせるほどひどいものでした。

 

 

とにかく吐き気がひどく、おかげで3キロ程ダイエットに成功したわけですが、ここ数日でなぜか自然に治ったようです。

一度かかりつけの耳鼻科の先生にみてもらったのですが、「そのうちきっとなおりましょう」と言われ吐き気止めの薬をもらったんですが、こいつの誘眠もなかなか気持ちのいいものでした。

ちょうどよかった間に合った。

激熱の7/6に長野市内で建て方があり、張り切りおじさん(私自身のことね)は現場管理者として、材木の小運搬係として建て方に参加。無事上棟を迎えることができました。

建蔽率も容積率もギリギリめい一杯という、近年まれにみる難しい設計でありました。

加えて第一種低層住居専用地域で高さの制限も厳しく、道路斜線制限も緩和規定をつかってクリア。

人知れず「けっこうやるじゃん」テクニックを駆使しております。

ご近所にもご迷惑をおかけすることになってしまいましたが、警察署に事前届をしての道路を通行止めに。

交通誘導員さんにもご協力いただくことに。

だから雨が降ろうが槍が降ろうが決行すべき7/6だったんです。

我ながら梅雨時にそのスケジューリングはチャレンジャーだわ、と思うのですが、晴れました!

そしてめまいも、ほとんどなくなりました!!

 

完成予想パース(南面)

完成予想パース(南面)

実はこの家、私にとって、Rebornにとって、初めてのG3(等級7)グレードの断熱性能となっています。

標準仕様と比べて、外壁断熱(高性能グラスウール)をさらに55㎜追加。

樹脂サッシをシャノンUF-Lという樹脂枠にウレタン断熱材を充填したものにチェンジ。

以上2つの仕様をグレードアップさせてUa=0.22としています。

太陽光発電パネルも10KW弱屋根上にのせるため、リアルZEH間違いなし。

予算的に非現実的だと考えられがちなG3(等級7)に挑戦できる機会となりました。

構造体には信州木材をできるだけ利用。あかまつ、ひのき、すぎ。

構造体には信州木材をできるだけ利用。あかまつ、ひのき、すぎ。

令和5年度信州健康ゼロエネ住宅助成金で180万円をいただきます。
Ua=0.23以上は先導基準が適用でき、最高200万!

長野県のゼロカーボン戦略も本気を感じるものとなっています。

 

7/8本日上棟式を開催。また梅雨空に戻りました。

7/8本日上棟式を開催。また梅雨空に戻りました。

完成はもう2023年も暮れに迫っていることでしょう。

Rebornにとっても新築の断熱性能グレードを一歩前進させる一棟となるはずです。

 

 

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