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そういう太陽光発電パネル、否定的です。

2022.04.09|Q1.0住宅
塩原真貴

先週日曜日、3回目ワクチン接種でまさかのノックダウン。

設計・現場管理の二刀流で、建築業界のオオタニさんを自負している塩原ですが(大谷さんゴメンよ)、久しぶりに寝込みました。

頭痛、微熱、節々痛、吐き気-・・・これで免疫がつくならばと布団の中で思うことといえば、

やっぱり現在進行中の現場のことや設計中のプランニングのこと。

少し冷静に情報整理ができて、よき骨休めとなりました。

木曜日には愛知県岡崎市へ築20年、OB宅メンテナンスにいってきましたよ~、軽トラで!(片路4時間、うっ)

桜吹雪を体感。

 

本日でしょうか?

ようやく、ついに?、長野市にも桜前線がやってきました。

善光寺の御開帳や諏訪の御柱祭と、今年のナガノは熱い!

愛知県に向かいながら、つくづく長野県は南北に長いから長野なのだと痛感。

話は変わって太陽光発電パネルの話。

「塩原さんって太陽光発電、否定的なんですよね?」ってたまに聞かれます。

ここではっきりと申し上げておきましょう。

「否定はしておりません!」

「後載せによる漏水リスクや、屋根勾配が片流れにしてメカメカゼロエネ住宅」について懐疑的なだけです。

 

「まずは断熱」と申し上げたい、だけなのですよ。

電気はいまや生活に欠かせないエネルギーであることは疑いのないところですから、

今後は自分の家で使用される電気は、できるだけ自分の家でつくりたいものです。

暗くなって発電されなくなったら、正しくは、もう寝ましょう。

しかしそういう訳にもいかんでしょうから、ぼちぼち蓄電池です。

冷暖房が不必要な国ではありませんし、エネルギー源もほぼ皆無の国ですから、

平和的にお金で解決できる一つの手法が太陽光発電パネルだとも思うのです。

 

 

「平和的に」

というところがポイントね。

そこいくと、断熱はもっと平和だよねー。だれも傷つけませんから。

「可能な限り断熱厚くして」っていうリクエストもたまにいただくんですが、それは無理難題というもの。構造や工期や全体予算のこともありますから、どこかで線引きすべきものだからです。

屋根や天井の断熱は30cm程度がよきライン(高性能グラスウール換算厚)

外壁、床は20cm程度が。

予算を掛けるとするならばやはり窓か。

窓はヨーロッパが進んでますから、国内サッシメーカーもどんどんパクるべきでは?

 

G2レベルまで断熱性能が達したならば、太陽光発電パネルや太陽集熱、薪ストーブなどバイオマス活用がようやく効果的に生きてくる。ほんとの意味でゼロエネも現実的に見えてきます。

売電収入で収支上ゼロエネ とか、

片流れ屋根に太陽光発電パネル10KWのせて、北側隣地への日照障害を何とも思わんパワハラ的ゼロエネだけは勘弁ね。

ま、そういうことだから誤解なきようお願い申し上げます。

 

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