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完成間近!松本市M様邸

2019.08.20|Q1.0住宅
塩原真貴

お盆休みが終わり、朝晩はわずかですが気温が下がるようになってきました。

くるの? と思われた台風も、信州はそれほど影響がなく、季節は一雨ごとに秋に向かってゆくのでしょう^^  

3月からじわじわと工事を進めていた松本市・M様邸が仕上げ工事の真っ最中。

足場が撤去され、デッキテラスも備えられ、外観上はすでに完成の様相です。

非常にいい家になりました。

デッキバルコニーは、ほぼフラットな、ガルバリウム鋼板屋根の上に設けられています。

先日、ガルバリウム鋼板のことを「スペシウム光線」と間違えてしまっている人を見かけました(笑) 暑い夏でしたから(笑)

普段あまりやらない横方向の手すり桟ですが、これはこれでなかなかよいですね。

デッキ材はもちろんACQ加圧注入材。長野県産のすぎ材です。

この家には、南に面して窓が大きく設けられています。

幅2.6m・高さ2mの大きな窓が3連発。

大窓上の小さな窓にはステンドガラスが入る予定です。

しかしそのステンドガラスのデザインがどうにも決まらず、 むしろここに植物を置いてはどうかと考えている今日この頃です( ;∀;)

のんびり考えましょう^^

大きな窓は冬場夜間は大変な熱ロスを産むところになりますので、 当然ここはハニカムサーモスクリーンを取り付けたいところ。

リビングには暖炉(メイスンリヒーター)がついに鎮座しました。

約2tにもなるレンガで出来たその暖炉は、相当な蓄熱体であり、 木を燃やすことによって自然発生する「熱」を、長時間にわたって放熱し続ける、 という暖房器具としての役割を理想的に叶えます。

木で燃やすと出る熱を、どれくらい室内に放熱できるのかという、いわゆる燃焼効率が、 なんと90%以上もあるというから驚きです。

普通の石油ファンヒーターが80%程度ですから、90%という燃焼効率は驚異的です。

随所にRebornお得意の造作家具が備え付けられ、 派手ではありませんが実用性の高い家具となって、生涯に渡って施主に愛されることになるでしょう。

そしてこの家、実は久しぶりに建築主によるしっくい”左官コテ仕上げ”となっています。

当初予定はいつものしっくいローラー塗装でしたが、1部屋塗って、Mさん(ご主人)の気がかわりました。

「もっと厚く塗りたい」 ・・・鶴の一声でした。

「一度言い出したら絶対にきかない」

最初は引き留めようとした奥さんも、なすがままにその渦に巻き込まれたわけなのですが、 「いやあ、最後は女房に助けられた」と・・・。  

左官で仕上がった空間というのは、なんとも言えないエネルギーに満ちているもんですな。  

2019.8.20 Reborn塩原  

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