「二度と食べられない、希少なコメだぞ」
賃貸オーナーのO様より、今年も新米コシヒカリを頂戴しました。
しかし、頂けるのは今年が最後。
年齢・体力的な事情により、稲作は今季限りでやめるそうです。
農作業をするO様の姿が見られなくなるのは、ちょっと寂しい…。
一粒一粒、じっくり味わいたいと思います。
そして、そのお米が作られた田んぼの隣接地(畑)では、O様がアパートを新築する計画が進行中。
相続税対策として、息子さんへのバトンタッチを見据えた〈終活〉が始まっているのです。
新築アパートは、O様が昔から取引のある某ハウスメーカーで建てますが、私が入居者募集〜管理を担当します。
ほかの既存アパート4棟と同じように。
O様との出会いは2012年。
私が当時在籍していた不動産業者(A社)の管理オーナーの一人でした。
空室を埋めるお手伝いをしていましたが、その頃はそこまで親密ではありませんでした。
2017年、私がA社を退職してから接点はなくなりましたが…。
ところが、その2年後、O様から連絡が入ります。
「誰にも相談できず困っている。久しぶりにうち来ないかい?」
聞けば、A社に不動産のことを任せ切りにしていたら好き勝手やられているとのこと。
意味不明の名目のお金を取られたり、意図しない契約が勝手に結ばれていたり。
おまけに、借主の立ち退き問題やら、疎遠になっている親戚との土地共有の解消問題といった案件は半端なまま放置され、どこから手を付けていいのやら?状態…。
それら全部を解決してほしい、というご依頼でした。
経過は省略しますが、東奔西走、士業仲間の皆さんの協力も得ながら、約7カ月かけて諸問題をキレイに整理できました。
A社にはO様のサインが入った「管理契約解除」の通知を突きつけ、縁を切ることに。「プロならちゃんと仕事しようよ」と苦言を呈しつつ、関係機関に通報もしておきました。
…などなど、そんなことがあって以来、O様とは本当に懇意にさせてもらっています。
これから建てる予定のアパートも、私が関わる以上は満室経営を持続させてみせます。
「俺が死んで、笠井さんが定年退職した後も、うちのアパートをちゃんと管理してくれる体制にしてくれよな」と、O様からのご注文。
その頃まで任せていただけるなんて、光栄すぎて泣けちゃいます。
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