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安曇野市・Q1.0(キューワン)住宅完成近し

2021.10.16|Q1.0住宅|設計・デザイン
塩原真貴

総二階建てに、2つの下屋を合体。
外構完成したら、かなりいい感じになりそう。

総二階建てに、2つの下屋を合体。 外構完成したら、かなりいい感じになりそう。

もうすぐ完成を迎える安曇野市Y邸へ仕上がり検査へ—

今年はまだ気温が高く、なかなか紅葉が進まない信州。

ここ安曇野市もこの日はぽかぽか陽気で、いまだ塩原の作業着は半袖です。

建築主であるYさんとの出会いはかれこれ1年半まで遡ります。

精密機器のエンジニアとして働くYさんは、数字に裏付けられた性能の家を求め、

インターネットやYouTube動画でかなり勉強が進んでいた頃に、「シンジュウキョウ」や「キューワン住宅」などのキーワードの検索によってRebornを知ったとのことでした。

すでに松本地方の工務店にプランや見積りをとっていたそうですが、冷房・暖房の燃費シミュレーションを提示してくれるところはほぼなかったんだそう。

私共は、お見合い写真ともいえるファーストプランを提案する際、必ずこのような根拠をもった冷暖房の燃費計算書を間取り図やパースと共に提出しています。

東西の窓は小さいながらも、ツボを押さえてある。
1,2階ともに軒が深く、軒天にはすぎの無節を。

東西の窓は小さいながらも、ツボを押さえてある。 1,2階ともに軒が深く、軒天にはすぎの無節を。

すでに数社からプランの提示を受けていたこともあり、間取りや機能の要望がかなりはっきりしていました。

プラン作成前、初回面談のヒアリング時に、「あればあったで」というワードや、ご予算に対して盛りに盛りまくった、まったく現実性のない床面積をご希望されたり・・・、

そういったことが全くないお施主さんも珍しい。

取捨選択は間違いがなく、最初からお互い同感共感できそうな感覚がありました。

コーナー窓風に2窓を入隅に寄せ、開放感と冬の日射最大取得を目論む。

コーナー窓風に2窓を入隅に寄せ、開放感と冬の日射最大取得を目論む。

ファーストプランがほぼそのまま現実になったのは、ある意味必然的だったのかもしれません。

年間のうち数棟は、ファーストプランがそのまま形になっています。

それゆえ設計打合せ段階では、かなり詳細なところまでを探求することができ、設計者としても「ファーストプランが採用されたのだからより細かいところまできっちり納めたい」とディテールにもこだわることができます。

 

 

ダイニングテーブルはカウンターと兼用。
壁付キッチンとして、LDKを完全一体化している。
奥のくぼみ部分には冷蔵庫がいずれ。

ダイニングテーブルはカウンターと兼用。 壁付キッチンとして、LDKを完全一体化している。 奥のくぼみ部分には冷蔵庫がいずれ。

Yさん及び設計者塩原には、さらに強力なサポーターがいます。

造作家具を作成する際に必要となる展開図を、奥さんがスケッチアップを使って詳細検討をしながら作成してきてくれるのです!

これらはたしか、3~4回目の打合せ頃にすでに検討されはじめました。

構造や建物全体の姿かたち、それに断熱性能についての議論はほとんどお任せ状態で、こうした細かいところに打合せ時間が割けたのが、この家の大きな特徴です。

 

今回も完成見学会は開催いたしません。あしからずご了承ください。

後日竣工写真のスライドショーやYouTube動画での内覧ができるように整えたいと思います。

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