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霜降り牛、または大トロ。

2019.08.31|Q1.0住宅|断熱職人
塩原真貴

小布施の家は上棟から1週間。

本日現場にて、上棟式を行いました^^ Tさん、誠におめでとうございます。

星の数ほどもあるたくさんの建築業者の中から、わが社のような零細工務店を見つけてくれてありがとうございます!

そして引き続きDIY塗装作業、頑張って参りましょう(‘ω’)ノ  

ここ数日梅雨のような天候でした。 九州地方では大変な豪雨のようで…。 お見舞い申し上げます。

現場では床断熱工事が始まっていました。

高性能グラスウールを2枚重ねで、合計245㎜です。

これだけ入れると熱損失は非常に少ないはずです。

床部位U値=0.167 は、かなり優秀な数値。

発泡系断熱材の代表格である「EPS(押出法ポリスチレンボード3種B」に置き換えると210㎜相当。

家全体の熱ロス割合はわずか6%という計算結果が出ています。

ちなみに外壁からは付加断熱しているとはいえ、23%。

窓・玄関ドアの開口部からは最大の、31%。

さらに続けると、天井は9%。玄関と浴室の基礎からは4%

最後に換気が、27%。

こう見てくると、けっこう換気と窓でロスしてるんですよね。

高性能グラスウールは意外に一般の方々は知らないようなので、 梱包を解いた状態をパチリ。

鮮度のよい霜降り牛のような、あるいは刺身のトロのような感じです(笑)

もともとはリサイクルされたガラスが原料なので、白い物体のハズですが、 製造メーカーにて着色しているのだそう。なにか悪意を感じます(笑)

あ”~、お腹減ってきたぞ!(*_*)

むかし私が少年のころ、こんな話があったっけ。

「大変貧乏な画家さん。あまりにも空腹で、ごちそうが並んだ食卓の絵を描いて、その空腹をしのいだ」

なんだかこの写真を見ていたらそんな記憶がよみがえりました(笑)

ところ変わって屋根の上。

下屋(げや)と呼ばれる1階屋根が外壁に取り付くところ。

リッヂベンツの半割り品を棟換気として取り付けている様子。

外壁に付加断熱を施す場合、このあたりが納まりの難しいところです。

要は1階屋根裏の空気をどう逃がすか。 Reborn開局5年にして、もう何も指示伝達しなくても職人さんたちが連携して納めてくれるようになりました^^

この家の完成は12月の暮れ。

明日から9月。そう、食欲の9月です!

2019.8.31 Reborn塩腹  

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