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2025年適合義務化に思う。

2021.08.03|Q1.0住宅
塩原真貴

お盆休みまであと10日!

そう自分を励ましながら現場の職人さんたちはガンバッテますよー。

連日猛暑が続いていますが、軽井沢はこの時期は工事が禁止されています。

だれもいない軽井沢S邸(パッシブハウス級)はサッシが取り付き、外壁板がほぼ終了。

断熱工事が終わり、9月を待っています。

 

南面は採光用・熱取得用に窓だらけ。

これがパッシブハウス級の所以ですが、深い軒の出やひさしでこの時期の直射日光を遮っています。

続いて安曇野市Y邸。

こちらはまだ足場シートのベールに包まれていますが、外壁しっくい左官を待っています。

安曇野市も軽井沢に負けず劣らず冬の日射量が豊富なエリア。

リビングの上を吹抜とし、南面の日射を積極的に採り入れる設計となっています。

あんなところに引き戸があるぅ~(‘Д’)

 

直角窓なんかもあったりして、開放的です。

これはドレーキップとFIXの組み合わせですね。

壁厚が大きい(断熱材が210㎜)なので、ドレーキップ窓の内倒し時において、内壁より出っ張りません!

お盆休み明けは上田市へ行ってもらうことになっています(北村棟梁)

そろそろ内部の紙クロス工事が始まりそうでした。

 

話変わって、最近話題になっている「2050年脱炭素」のはなし。

全館暖房すると”コワいほどエネルギーを消費してしまう”現行の省エネ基準がどうやら2025年に義務化されることとなりそうです。(新建ハウジングより抜粋)

超低レベルの基準なので、この基準で建てると賃貸に暮らしていたひとなんかは、

わ~いわ~いと言って全館暖房すると大変なコトになりますからご注意を。

マイベストプロ信州に毒コラム投稿しました。

塩原の毒マムシぶりをご覧ください。あまりの毒ぶりに、投稿日を変更しています笑(本当は本日コラム投稿)

[2050脱炭素は国や特定の人がやる事じゃない]

 

 

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