長野市のH邸は”外”に断熱材を付け足しております。
既存外壁はモルタル+吹付塗装でした。
そこに10.5cmのジャンバーを着せてあげましょう♪
発泡スチロール的な断熱材をぺたぺたと貼れば簡単でいいのですが、 どうも好きになれません。
理由は簡単で、「高いから」、「燃えるから」、「性能が下がってゆくから」
こんなに厚い断熱材を、一体どうやって壁にくっつけるんでしょうか?
まずは横方向に45×105㎜の材料を長いネジでモルタル壁の上から止め付けます。
この木と木の間に断熱材を充填します。
そして防水用にタイベックシートを貼ります。
この作業によって、これまで当然外に面していたモルタルの壁は、室内側の物体となっちゃうんです!
つまり室内の気温に近い内壁の一部と化します。
家の外壁には、 コンセントや電気メーター、換気扇フードなどたくさんのものが存在しており、外に付け加える断熱工法はけっこう施工が大変なのですが、 室内側をいじらなくて済むというメリットがあります。
断熱改修工事の外壁断熱を、どういう工法でやるべきかは非常に大事なポイントです。
外側に断熱材を付け加えるのか、室内側に付け加えるのか、はたまた壁を剥がして、壁の中に断熱材を入れるのか・・・。
断熱リフォームの場合、長年の経験から私は、 野球のピッチングでもそうですが、迷ったら外にしておいた方がいいと思います(笑)
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