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ゆく年くる年

2016.12.30|その他
塩原真貴

花鳥鉄心(かちょうてっしん)

今年2016年に掲げた塩原個人のスローガン。  

花のように笑みを絶やさず、 心に鉄の意志を持ち、 まだ見ぬ道をつき進むことを目指しました。  

花のような笑顔を常に持ち合わせていたかというと、いささか疑問符がつきますが、 鉄のような意志を持ち、 木造住宅のプロとして、 一家の父親として、 ひたすら仕事に打ち込んだ一年となりました。

年始早々に、軽井沢のバス事故が発生。

14名の前途洋々の若者の命が運転手の不注意により命を奪われました。

4月には熊本地震が発生。

震度7が同日に2度起こるという、 建築士としては衝撃的な天災で、私自身が常日頃業務としている木造建築の構造について、 「ふんどしを締めなおす」契機となりました。

「相手の役に立たんとする日常の仕事のほんのすぐ裏側に、人の生死がある」

そういった考え方を改めて深めました。

地震という天災ではありながらも、 家の倒壊による圧迫死、 逃げ遅れによる火災に巻き込まれての焼死、 瓦礫と化した家、死に別れた家族に絶望し自殺、 少し大げさなのかもしれませんが、そうしたことにつながってゆく可能性を持ち合わせる家づくりという仕事。

今年も多くの建築主さんに出会い、設計をさせていただきました。

そのすべての家が自信を持って 「大丈夫」と言える構造か?

断熱とかUa値とか、いろいろ言ってるけど、耐震は?

耐震は、断熱よりも優先すべきじゃないのか?

大丈夫ってどのレベルのことを指すの?

そんなことを自問自答しながらの2016年でした。

本日現在進行中の、自分が担当しているすべての工事中の物件を巡回。 職人がいるところも、不在のところもありましたが、来年に向けて自己への叱咤激励、栄養をもらった気がします。

来年も鉄のような意志を持ち、常に考えながら作業をし、 巡り合う人々にご信頼いただけるようなサービスを提供できればと思っております。

今年一年、Rebornのブログをお読みいただきありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017.12.30 Reborn 塩原  

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