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長野市高田キューワン住宅、効率化工法

2017.05.11|Q1.0住宅
塩原真貴

黄砂によるものでしょうか。 あちらこちらがジャリジャリしています。

この黄砂、中国大陸から偏西風に乗ってはるばるやってくるんだそうですが、 よくぞいちども海の上に落ちず日本にまでやってくるものだと、小さいころから驚嘆と不思議さが混じった思いでニュースを見ていました。

想像力が人一倍豊富なわたし(?)は、空想で中国大陸に渡り、 万里の長城を空から眺め、ブルースリーを見、図書館で三国志を読みふけるような、変な子供でした。  

その後この業界に入り、 黄砂が玄関ドアのカギ穴に侵入してキーが回らなくなったり、 せっかくきれいに塗装した面につぶつぶが付着したりと、 とにかく黄砂には面くらっています。

花粉症がようやくおさまってきたこの時期に、再び目がカイカイ、鼻水ずるずるは許せません! やはり砂漠化はよくありません。

さあ毒を吐いたあとで、現場レポートを。

上棟から約1か月が経過した長野市のSS様邸。

断熱工事が終わり、工事は早くも折り返し地点を過ぎました。

2階のネダレス合板&小屋梁あらわし工法。

壁には高性能グラスウール205㎜(充填&付加) 防湿シートを室内側に施工。

下屋屋根断熱のための通気層確保用ルーフスペーサー(日本住環境)。 通称たまごパック(笑)。

不織布でできています。

断熱材内に入ってしまった湿気が容易に通過できるよう、そして、屋根の裏側で通気スペースが、断熱材でつぶれずに確保できるように、ということで商品化されています。

他社製品では段ボールでできているものや、グラスウールがコの字状になっているものなど、役割は同じと言えど、各社開発段階でいろいろ考えられております。

過去私もいろんな商品を採用してきましたが、施工の簡便さ、コスパ、丈夫さで、ここ数年はルーフスペーサをひいきにしています。 

必要な断熱材の厚さを確保するだけのスペースをとった後は、木で下地をつくり、 あみあみネットを貼り、グラスウールを吹き込む工法を取りました。 ]この家では高性能グラスウールのブローイング(吹込み)で200mm厚としました。

あみあみネットにところどころ穴を開けて、ホースをつっこみ、つぶつぶグラスウールをつめてゆくのです。

詰め終わったのちに、やっぱり防湿シートを室内側に張り巡らします。

屋根裏でブローイングをしている様子。

こちらは厚さ300mmですが、暑さとの闘いでもあります。

一面がふかふかの物体に覆われます。

換気ダクトは必ず断熱層の内側になるようにします。

2階の天井はネダレス合板なので、人間が乗っても平気です。

作業性もよく、防湿シート張りも容易です。

リボーンでは建て前直後の雨養生として、ネダレス合板を貼ったらすぐに防湿シートを大工さんにて貼っちゃいます。

断熱材は、パラマウント硝子工業のサンブロードライ。

密度は18kg/立米。イメージは羊毛ふとんの綿(ん?)の感じです。

室内は天井をはったり、床をはったり、   壁をはったり、 どんどん進んでゆきます。  

いちばん最初の写真の状態から約1週間後には、こんなふうになってしまいます。    

2017.5.11 Reborn 塩原(毒度8.6)

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