
長野県内でもきわめて岐阜県に近い飯田市で、新築工事を担当させていただいております。
大工さんは新住協の仲間で、恵那市より、遠山建築さんに担当してもらっています。
やはり暑さには慣れているのか、「あっちよりちょっとマシだわ」 と、今日現場に行くと遠山さんはそう言っていました。超人的です。
現場はこの数週間でおおいに進み、月内には大工工事がひとまず終了。
内装仕上がり後に造作家具据え付けを、足場撤去後にはウッドデッキを作りに再来してもらうため、ひとまず、ということになります。

現場に到着すると、「おや?また新たな大工さんかな?」と思い、思いっきりでかい声であいさつしました。
それが塩原流(笑)。とにかく初めて会う職人には一発カマすのです!
昭和な扇風機は大工道具の一種なのか、指はさみ防止ネットまで付属しているではないか。
「御年60歳くらいか?この扇風機にどっしりとした作業態勢・・・。この大工さんはタダモノではなさそうだぞ」
「おはようございますっす!!(a.m.11時ですが(笑))」
ゆっくりと振り向く扇風機大工さん。
・・・・(‘_’)

塩原「あれ?どこかでお会いしましたね?」
扇風機大工「え?そうだっけ?」
塩原「え~っと、、、(まじまじ見る)」
扇風機大工「いつもうちの者がお世話になっとって」
塩原「汗・・・もしや?」
扇風機大工「Mの父です(Mは建築主)」
塩原「や、や、やぁ~( ゚Д゚) こちらこそ大変お世話になっております!」
う~ん、、、やっぱり親子って似ているものですね^^

扇風機大工さんじゃなくって、なんとお施主さんのお父さん!
「やっちまったなシオハラ。ニヤリ」
そう思った方もいると思いますが、こんな現場の風景なんですよー( ;∀;)
間違えるにきまってるっしょ!
どこからどう見てもこれは大工さんです! 扇風機大工さんです!!