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樹脂サッシ+トリプルガラスを内窓としてつけてみた

2018.10.27|リフォーム・リノベーション
塩原真貴

見晴らしのいい窓って素敵ですね!

眺望がいい方向に大きな窓、 憧れますね!!

鉄筋コンクリート造のとあるお宅。

場所は飯綱。 眼前に黒姫山を望む北側の窓、アルミサッシのシングル硝子・・・汗

住人のNさんは、この家を中古で購入。

ご相談を受けたのは残暑厳しい8月だったか。

Rebornの旧事務所もそうでしたが、アルミサッシ+シングル硝子窓からの熱損失はハンパない!

現在の事務所は断熱改修を施しましたので、 「ずいぶん体感が違うものだな」と感じている今日この頃です。

改修方法を思案中・・・。

「外に付けたい。」、「いや工事費がすごすぎて予算に追い付かない」、「内窓はどうか。いや、こんなでかいの作れないだろうな」

いろいろな引出しを開けてはみるものの、なかなか妙案がでてきません。

結果的には、樹脂サッシトリプルガラスを寸法特注して、木枠を室内側に新設して内窓として取りつけました。

いわゆる2重窓になるのですが、室内側に性能のいい窓を取り付けると、結露の可能性が多分にあります。

現在は様子を見ていますが、あまり結露がひどいようなら、外側のもともとついていたガラスを外さないといけません。

引き違いアルミサッシはやはり気密がわるいようで、結露は発生しませんが、FIX(はめ殺し)窓は、一部結露が出てしまっています。

内窓の周りをコーキングなどで気密処理する前に開放式の石油ファンヒーターを焚いてしまったのが要因ではありますが、 これからはもっと温度差が出てくるでしょうから、やっぱりもともとあったガラスは外すよりないかもしれません。

その場合は今度雨仕舞いをきちんと処理しないといけませんので、願わくば外したくはありません・・・。

今後の成り行きを観察してゆきたいと思います。

それでもNさんからは、「まるで熱帯魚になった気分」という誉め言葉(?)で、樹脂サッシ+トリプルガラスのご評価をいただきました。

硝子の内側の表面温度がずいぶん上がったはずで、体感的にもかなりご満足いただいているようです。

これまでは、プチプチシートを張ってみたり、透明のビニールを張ってみたりと、冬はずいぶん苦労をしてきた様子です。

実際の工事は、シングル硝子に残った両面テープやマジックテープの処理のほうが大変でした。さらに家具の移動やカーテンをいったん外す作業、さらに枠まわりのコーキングなど、雑工事が大半を占めていたようにも思います。新人ナカソネに活躍してもらいました。

彼はこのところカッターで指を切ったり、カケヤ(でっかいハンマー)で自分のスネを自打球したりと生傷が絶えません(笑)

現場1年生は多少なりとも”そういうもん”だ、とも自分自身を振り返って思いますが、重々気を付けるように!

それにしてもトリプルガラスは重いです! (私は、運んでませんが(笑))

2018.10.27 Reborn塩原    

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