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東御市Q1.0キューワン住宅・上棟

2020.06.06|Q1.0住宅
塩原真貴

東御市・Q1.0(キューワン)住宅が上棟になりました^^

去年の夏の終わりにお声がけいただいたHさんご夫婦。

とてもラッキーなことに、土地はすんなり決まりました。

が、 昨年の秋、台風19号の影響で分譲地造成工事が大幅に遅延。

設備機器の納品遅延が懸念されましたが5月に入って完全に解消され、 ついに待ちに待った建て方(上棟)を迎えることができました。

フォトアルバムをひも解き、昨年9月の造成の様子を。

南西方向に向かってゆるやかに下っている地形。

傾斜地だけに土を削ったり盛ったりしてできていますが、 造成工事をしている間に9区画ある分譲地のうちの3~4区画の中から選択することができたました。この点も大変ラッキーだったと言えます。

この地域の特色は、冬の晴天率の高さと雪の少なさ。

しかし気温は北海道札幌に匹敵する極寒冷地です。

当然ながらQ1.0住宅を提案。

トリプルガラス入りの樹脂サッシの採用でUa=0.27まで下げることができました。

第三種換気でもQ値=0.9は立派。Q1.0 Level-2を達成しています。

注目は日射取得熱です。

私の場合、400Wを超えることを一つの目安にして南面の窓の大きさを決めています。

一昨日ブログでアップしたパッシブハウスはなんと650W!

南面の窓を大きくすると、当然冬の晴れた日は日射熱は入って有利ですが、 夜間どうなるのか? 窓の近く寒くない? 夏の日除けをどうすんの?  

単純に窓を大きくできないゆえんがこの辺りにあります。

過去いろいろなパターンを設計してきてみて、400W以上を判断材料の一つにしています。

ガラスの種類も、ペアガラスの方が日射取得できますが、夜間は熱が逃げやすくなりますし、夏は照り返しの熱が室内に入りやすくなります。 

建て方の直前、現場で破風(はふ)板を塗装してもらっています。

作業は建築主。つまりD.I.Y.!

キシラデコール・エボニー。黒に近い茶色です。

数日後の建て方に間に合わせるべく、ご近所に暮らすお友達も巻き込んでの2回塗り。

昔は親類や近所の人々を巻きこんでの建て方でしたが、 これぞReborn流、現代版まきこみ型の家づくりです。

2020.6.6 Reborn塩原 

DCP PHOTODCP PHOTO0526_200528_0002IMG_4584祝・上棟S__27688980完成予想パース  

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