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小布施町・木の家11年点検

2020.10.29|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

11年前、前職の工務店で建てさせていただいた小布施町のTさま邸へ点検に―(10/25)

これが当時の竣工写真です。

なぜか今とテイストがあまり変わりません(笑)

無垢の木を多用し、外壁はしっくい左官仕上げ。

倒産・解散してしまったのが10年前。

Tさんは同い年の施主でした。

個人事業主として設計事務所を構えていた7年前に緊急事態で訪問して以来、 11年という月日をお互いに振り返りながら、点検というよりも報告会のようになってしまいました(*´ω`)

11年前にもすでにDIY内装仕上げを実施していました。

今でもはっきり覚えています。

ダイヤトーマスという左官材料で、石膏ボードの継目やビス頭にパテ処理をし、Tさんの友人を交えてのお盆休み。

いまから思えば、今の私の家づくりの源はこの時すでに根付いていたのかもしれません。 

 11年後ー、

ずいぶん色が変わりましたね(‘ω’)ノ

小学生だった子供達は大学生と専門学校生に。

他人の子供の成長には毎度驚かされます。

そして、「きちんとした建物をつくっていてよかった」とも。 

そうかそうか、当時はYKKの樹脂サッシでしたな。

プラマードU、っていったっけ。

窓のまわりに木で額縁を回すのはログハウスの流儀。

この時は当たり前だと思っていたんですが、カントリーテイストのマストアイテムなのかも。

耐震等級、という考えはこのころあまりなじみがなかったはずですが、壁の配列、水平構面の構成部材をざっと見たところ、ちゃんと等級3がでているように思います。

当時たしか、キッチン組立てにきた職人さんが、実は小中学校の同級生でびっくりした記憶があります。彼とはその後もまれに現場で再会します。

彼もまた、47歳になっているハズです。  

2020.10.29 Reborn塩原

☆彡今週末、完成見学会開催の会場の様子動画を追加(YouTube) 

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