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暮らしのことば@長野市鶴賀

2020.11.14|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

長野市鶴賀Q1.0(キューワン)住宅、1年点検へ。

昨年11月、お引渡しをした35坪規格型プランのお家です(*´ω`)

お引き渡しのあと、紹介させていただいた外構業者さん(マルワ信濃土建)にバトンタッチ。

フェンス、土間コン、物置、植栽がなされ、しっくいの外壁が引き立っていました。

それにしてもこのところ雨が降りません。

朝晩は零下近くまで冷え込みますが、日中は小春日和。

スタッドレスタイヤに履き替えようと、オジさまたちが活躍していました。

DIYの木製駐輪場。

インパクトドライバーを巧みにあやつり、見事な出来栄えです!

外構屋さんに「すじかいをいれたほうがいいよ」とアドバイスを受け、 「斜めに木をいれたら、相当頑丈になってびっくりしました!」と。

家の作る過程をみていたからこそなせる業なのではないでしょうか。

見てみてください!、この垂木の先端を斜めにカットするあたり。

いろいろな小屋や家を観察していないと発想できませんよね。

シオハラ:「うまく丸ノコ使えるようになりましたね」

Mさん:「あはは。ノコギリで(手で)切りました」 むむむ。手でつくるヨロコビを知ってしまいましたね、きっと。 

 外構が家の表情をつくります。

風になびく枝葉、 外壁に映る樹木の影、 草取りや水やりは大変ですが、手をかければ必ず応えてくれる植物との共生は、人を元気にする力があるのでしょう。

コロナ禍で、一戸建ての需要が高まっていると聞きますが、 人は少なからずみな植物とのかかわりを求めているのではないでしょうか。

1年経ってようやく生活も落ち着いたのではないでしょうか。

家具が入り、各自の居場所もはっきり決まってきて、生活にリズム・ルーチンが。

「落ち着いた気持ちで、丁寧な暮らしができ、幸せです」(奥さん談)  

土地さがしに1年以上は費やしたMさん。

諦めずに探しつづけ、粘り強くDIY作業にも取り組み、唯一無二の城ができましたね。

床下を徘徊する小デブな塩原にもエールを送ってくれる君たちよ。 しばらく会わないうちに、背ものび、ずいぶん意思もはっきりしてきましたね。

「聞こえる?」

「シオハラサン、いまどこ?」

「あ、ココ!ココ!ここにいるみたい!!」 「

おーい!」

「ゥお~ぃ」 「

キャハハ、いるいる!」

2020.11.14 Rebornシオハラ=床下建築士

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