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訳あり物件購入の体験談①~こんな空き家の活用法~

2021.01.20|不動産
笠井美英

はじめまして、このたびRebornに入社しました不動産部の笠井美英(よしひで)です。 よろしくお願いします!

社内にもう一人「笠井」がいますが、不動産取引に関する相談は「ひで」の方をご指名ください。 宅建持ってますよ~。  

さて、今回は初のブログ投稿です。 自己紹介文を書く予定でしたが、それでは印象が薄いかなと思いまして… 私が昨年、いわゆる“事故物件”の一戸建てを購入し、人に賃貸することになった話をシリーズで紹介することにしました! (Rebornに入社する前の話です)  

 

あらためて「事故物件」とは何かと言いますと…

●室内または敷地内で、自死や他殺があった物件

●自然死や病死でも、発見が遅れたため室内が痛んでしまった物件  

 

こうした物件は相場より安く売り・貸しに出され、広告の説明欄に「告知事項あり」と表示されたりします。  

 

先に断っておきますが、私は事故物件マニアというわけではありません!

仕事柄、たまたま成り行きで、ある物件を引き取ることになりました。  

私が買った物件の概要はこちら。

●長野市某所

●土地160坪

●築50年の母屋(木造2階建160㎡)、雨漏り4カ所など劣化あり

●築26年の倉庫(鉄骨造2階建100㎡)付き

●17年前、敷地内にある作業小屋で(元の)オーナーの家族が自死。それ以降ずっと空き家に

●母屋と倉庫に残置物あり。家財一式、仏壇・遺影・位牌・神棚もそのままで放置

※購入金額はオトナの事情により伏せます

(元の)オーナーと知り合ったのは、取引先からの紹介で。

「相続不動産をとにかく早く処分したい」とのことで、土地建物(農地含む)計10件の情報を預かったことがきっかけです。

そのうちの1件が、今回の案件。

母屋に初めて入ったときは衝撃を受けました。

17年間、時が止まった状態と言いますか、この家の中だけ空気が違うと言いますか…。  

オーナーは県外在住。管理せずにノータッチだったのは、親子間で難しい問題が色々あったからだそう。

まさに訳あり。オーナーに残置物を片付ける意思はなく、固定資産税以外の出費をかたくなに拒みます。

空き家問題に付随した、これも現代社会の一面を映したケースかもしれません。

  一度は「現状売りの中古住宅」として出してみましたが、やはり売れませんでした。

「17年放置の訳あり&残置物あり」なんて聞けば、当然でしょうね。  

 

しかし、今後もずっと放置状態が続くのは、防犯上も景観上もよろしくない。

仏壇や遺影もそのままというのも、何だか切ない…。  

 

そんなとき、思いつきました。 

まだ使えそうな鉄骨造の倉庫を片付けて人に貸し、その賃料収入を積み立て、母屋の片付け費用(あるいは解体費)に充てたらどうか?と。  

 

「これはもう、俺が買って管理するしかないな…」  

オーナーに「私が買い取ります」と打診したところ、即OKの返事。

コロナ禍なので売買契約書の締結は郵送で、代金支払いも振り込みで完了。

あっけない手続きにより、私は(晴れて)事故物件のオーナーになったのでした…。  

 

この続きは、次回「人に貸すには経費がかかる」で書くことにします。

皆さん、付いてきてますかね?笑

興味あったら、また読んでください。  

2021/1/20 笠井ひで

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