ケミカルアンカー
2015.10.21
早速おくぼっちにポイントをくれたお客さまがいらっしゃいました!ありがとうございます♪ 目指せ1000points!! こんばんは、おおくぼです。 一昨日お客さまからご依頼があったため、山梨市のW様邸までグリーンラックを組立てに行ってきました!! なぜ山梨まで行ったかと言いますと、薪小屋の転倒についてとても心配されていたため「ケミカルアンカー」というものを使って転倒防止施工をしてきました! 簡単な作業ですので、是非参考にしてみて下さい(道具があればですが・・・) 先ずは薪小屋を設置。地面がコンクリートだったため設置作業は超簡単!時間が掛かるのは100個弱ビスを打たなければいけないオンデュリンですね。もうこれ以上はスピードアップは出来ないのか模索中です。 ■仕様 3.6メートル幅グリーンラック キシラデ塗装:パリサンダ ロング軒 オンデュリン:ブラック さて4隅のレベルフット付近に羽子板ボルトが見えますか??これが転倒防止策後の様子。 では、持ち物を!上から振動ドリル、羽子板ボルト、そしてケミカルアンカーです。 手順はと言うと まず穴を開けたい箇所(羽子板ボルトを入れるところ)に振動ドリルで穴を開けます。深さはケミカルアンカーがスッポリ入るぐらいです。ドリルに墨打っとくと分かりやすいです。ガンガンとコンクリートに穴が空くので病みつきになります。笑 穴を掘ったらコンクリートの粉が大量に出るので掃除して ケミカルアンカーを差し込みます。ケミカルアンカーですが、硝子のビンに液体(接着剤)が入っていてそれを割ることで硝子と接着剤でボルトが固めるという仕組みのもの。基礎工事でアンカーボルトが一本足りないよ~なんてときにも使ったりします。 ケミカルアンカーの上から、ボルトを打っていきケミカルアンカーを割ります。完全にケミカルアンカーは穴の中へ。 最後の羽子板ボルトをグリーンラックへビス留めして施工完了となります。 もともと風抜けの良い設計であり、薪が積んであれば間違いなく倒れることはありませんまさに、鬼に金棒状態ですね。 今年の冬から薪ストーブデビューされるW様、いろいろとお手間もかかるとは思いますが薪ストーブライフを楽しんでください。 さらば!山梨!! おおくぼ