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基礎断熱(内側)施工、ここを見逃さないで!

2026.02.07|リフォーム・リノベーション|住まいの性能
塩原真貴

飯山市OB宅。ログハウスには雪が似合う。

飯山市OB宅。ログハウスには雪が似合う。

暦の上では春ですが、冬真っただ中。

毎日寒いですねぇ~(‘Д’)~
長野市はこのところまったく雨が降りませんが、雪もあまりありません。

除雪機スタンバイしてますが今シーズンは出番なし。

長野市もそんな感じですが、上田市はもっと雪も雨もなし。

今週から新しくリノベ現場が始まりました。

昭和52年新築だから築48年の昭和あるあるの和室+座敷。

この20帖ほどの空間を、至福のリラクゼーション空間にすべく断熱改修してまいります。

(上田市真田町・買取再販物件)

畳を撤去し、天井を落とすとあら不思議。住居が現場に豹変します。

この空間をどんな感じにしようかとあれこれシミュレート。

AI利用で瞬時にいろんなパターンが生成できるので、もはや建築士の存在意義とはなんなのか?

いやはや、すごい時代がきたものです。

 

例年もそうですが、このところ断熱や室内の寒さ、結露対策に関する相談が増えてきました。

床下や小屋裏に潜ってサーモグラフィー画像を撮影したり、暖房方式や換気方式、室内の状況などをAIに入力すると、かなりツボを突いた問題点とその解決法を教えてくれ、私自身も気づいていない視点も教えてくれます。

もはやこれは私自身がAIの手先となり、情報を集めるだけの係になり果てているのではあるまいか。

今回調査させていただいた築浅の住宅は、基礎断熱(内側)+床下エアコン暖房としており、床の表面温度が上がらない、竣工初年度に比べて体感が悪くなった、1階と2階お温度差が大きい(10℃以上!)というものだった。

床下にサーモグラフィーを持ち込んでみてみると・・・

付加断熱がなく充填断熱のみの土台付近がやはり熱橋となっているのが分かります。

外壁に付加断熱を施さない場合、これから家を設計する人は、この土台の内面も断熱材を施工するようにしてください。

あと、玄関の巾木部分ですが、ここも断熱欠損していました。

基礎の外側に断熱材を貼れば解決しますが、なかなかそういうわけにもいかず、

まあこのくらいは大目にみよう、とする雰囲気が業界内にあると感じています。

ここにも30㎜程度の薄い断熱材でもいいので必ず断熱しましょうね。

ここだけ改善すればすべて解決する訳ではないはずですが、こうやって現場の様子や体感をブログ記事などでたくさんの人が情報を文字化すれば、どんどんAIによる解決策の精度は上がってゆくんでしょうね、きっと!

 

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